[EVENT] 12/22 #おたがいハマ トーク vol.124 ステイ・ウィズ・コミュニティー:大澤幸生教授(東京大学)、岡崎洋子さん(横浜市政策局)

12/22 #おたがいハマ トーク vol.124 ステイ・ウィズ・コミュニティー:大澤幸生教授(東京大学)、岡崎洋子さん(横浜市政策局)

 12月22日(火)の #おたがいハマ トークは、ゲストに東京大学大学院システム創成学専攻教授の大澤幸生さんと横浜市政策局データ活用推進等シニアディレクターの岡崎洋子さんをお招きします。124回目の開催です。

 12時15分から30分間、YouTubeライブ、Facebookライブで生配信します。#おたがいハマ のWEBサイトでも見ることができます。
 
 横浜市と東京大学は9月17日に「ウィズコロナ時代の社会課題をデータ活用と公民連携によって解決するための連携協定」を締結しました。

 東京大学の大澤研究室は、独自のチャンス発見方法であるデータ活用型ワークショップを活用し、「データジャケット」を用いたデータにもとづくアプローチで、横浜市との連携で「共創ラボ」などの学びと連携の場づくりを繰り返し実施してしてきました。

 大澤教授は、単に行動を抑制したり、誰とも会わないようにしたりする「ステイ・ホーム」ではなくて、「ステイ・ウィズ・コミュニティー」という考え方が大切だと指摘しています。一人ひとりにとっての最も基本的な「コミュニティー」を大切にしながら、その「コミュニティー」の外にいる人との接触はできるだけ避けるという考え方です。

 人と人との『つながりの構造』を科学的に分析して、感染拡大のリスクをどうすれば抑えられるかを考えることが重要です。感染症から市民の命や暮らしを守りながら、地域経済を持続可能な形で活性化していくことが自治体にとって喫緊の社会課題となっています。

 今回は、官民のデータを活用することで、ウィズコロナ時代の社会課題を解決すると共に、市民目線による新しい生活様式やビジネスモデルを創発していくための手法や、普及の方策について、大澤教授にお話を伺います。

<登壇者>
〇大澤 幸生さん
東京大学大学院システム創成学専攻教授
独自のデータ可視化技術KeyGraph(1996)を利用したビジネスチャンス発見手法を2000年に提唱し、発展形として「イノベーションゲーム」を開発(2008)。これに、独自に編み出した「データジャケット」というデータの利用価値を要約する手法を結合したデータ市場(2013)を普及する活動と共に、KeyGraphの原理をコロナ伝搬解析に転用したシミュレーション結果から感染防止生活の原則を打ち出す。」
▽データ連成による未来地域社会の価値化 _ 東京大学
https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/fsi/ja/projects/region/project_00006.html

○岡﨑洋子さん
横浜市政策局 データ活用推進等シニアディレクター
総務省からの出向で横浜市に在籍して3年目。庁内におけるデータ活用推進に取り組むとともに、行政だけでは解決できない地域課題を、企業、大学、NPO法人などと連携しながら解決すべくオープンイノベーションの取組を進めている。

<実施概要>
日時:12月22日(火) 12:15〜12:45
場所:YouTube LIVE + Facebook LIVE
参加方法:ライブ映像はこちらのページから視聴できます。
〇YouTubeライブ
https://www.youtube.com/watch?v=dc8n-ANLI1Q&ab_channel=LOCALGOODYOKOHAMA

〇Facebookライブ
https://www.facebook.com/244116322463503/posts/1617496335125488/

<参考>
〇年末年始は「ステイ・ウィズ・コミュニティー」の意識で乗り切れ 感染拡大のシミュレーションを行う東大・大澤教授 【ABEMA TIMES】
https://times.abema.tv/news-article/8638265

〇「第3波」危機は乗り切れるのか|NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/nhkspecial_1214/

〇「ウィズコロナ時代の社会課題をデータ活用と公民連携によって解決するための連携協定」を横浜市、東京大学、富士通株式会社が締結(横浜市記者発表資料)
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2020/0917partnership.html

〇[EVENT REPORT] #おたがいハマ トーク vol.45:緊急特番PART-1 大澤幸生さん(東京大学大学院システム創成学専攻教授)
https://otagaihama.localgood.yokohama/topics/1756/

〇[EVENT REPORT] 7/1 #おたがいハマ トーク vol.46:緊急特番PART-2 大澤幸生さん(東京大学大学院システム創成学専攻教授)
https://otagaihama.localgood.yokohama/topics/1768/

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◆#おたがいハマ 参加のお誘い
Facebookグループ「#おたがいハマ コミュニティ|横浜」にご参加ください。新型コロナウイルスに関する情報や、皆さんの取り組みなどを共有していきましょう。どなたでも参加できます。コミュニティから様々な活動が始まっています。現在約751人が参加しています(12/9現在)。
https://www.facebook.com/groups/829823894180583/

◆【ご協力をお願いいたします!】DONATION/物資の寄付・寄贈のお願い
新型コロナ対策ドネーション「物資の寄付・寄贈」をよろしくお願いします。介護・福祉・医療の分野でもマスク、防護服、消毒薬などが不足しています。未使用のマスク、防護服(ビニール製レインコート等でも可)、消毒薬、プラスチックグローブ(手袋)などがありましたら、ご寄付をよろしくお願いいたします。
https://otagaihama.localgood.yokohama/donation/

【参考】
#おたがいハマ について:横浜市記者発表資料(2020年5月1日)
▽新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマを横浜市として支援します
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2020/0501otagaihama.html

主催:横浜コミュニティデザイン・ラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
協力・支援:横浜市
メディアパートナー:ヨコハマ経済新聞、港北経済新聞、タウンニュース、横浜STORY