[EVENT] 3/9 #おたがいハマセミナー:SDGs横浜金澤リビングラボが展開する地域循環型経済を可視化する~横浜国大池島ゼミの発表を起点として

3/9 SDGs横浜金澤リビングラボが展開する地域循環型経済を可視化する~横浜国大池島ゼミの発表を起点として:#おたがいハマセミナー

地域循環型経済ヨコハマ(サーキュラーエコノミーplus)を推進するプラットホームを創る!フューチャーセッション

チーム「おたがいハマ」では、「Stay with Your Community」と「オンラインによる交流・コミュニケーションの開発普及」という二つの視座を大切にしながら、「サーキュラ―エコノミーplus」(地域循環型経済ヨコハマ)のビジョンを市民と共に耕し、形にしていくためのオンラインを基軸としたセミナーやワークショップ、イベントを2021年1月~3月にかけて、市内各地のリビングラボを中心とする様々な主体と連携しながら、集中的に展開しています。

3月9日(水)は、「SDGs横浜金澤リビングラボが展開する地域循環型経済を可視化する~横浜国大池島ゼミの発表を起点として」と題して、#おたがいハマセミナー をオンラインのフューチャーセッションで開催します。

SDGs横浜金澤リビングラボでは、金沢区全域の地域資源を活用し、金沢区で活躍する企業や団体、教育機関や地元住民が協働・共創しながら新しいビジネスモデルやマーケットの創出、ローカルファーストやシェアリングエコノミーなどを普及させ、「歴史・観光・文化・教育」のまちとして金沢区内の地域経済および観光経済を活性化することを目指しています。活動のテーマ内容は以下の3つです。

1. 地域産品づくりによる地域観光まちづくり
(1)地域産品「金澤八味」や「復活釜利谷トマトジュース」による地域おこし
市民参加型による栽培体験、収穫体験、食育体験を実施、新しい地域に愛された金沢ブランド商品を製品化し地域をPRします。
(2)まちづくりを語り合える「機会と場」の提供
年間を通して、地域住民や地域企業が主体となったまちづくりやイベント、そして街の未来について語り合える「機会と場」を提供し、各種のまちづくり事業等の企画・運営を実施します。

2. 市民参加型による広域連携まちづくり
(1)地域をつなぐ「食のエンターテイメント」
フードロス削減をテーマにした「サルベージパーティー」や体験プログラムとあわせて、「ラグジュアリーバーベキューパーティー」等を開催します。
(2)三浦半島広域連携によるサーキュラーエコノミーの推進
三浦半島地域活性化協議会や金沢八景まちづくり委員会等と連携し、新しく製品化した地域産品や収穫した野菜等を中心にマルシェの開催や販売活動を行い、循環型経済を構築します。

3. 産官学連携による地方創生まちづくり
(1)海藻の利活用による環境教育
産官学連携により、海の公園で処分される海藻(アマモ等)の利活用を検討し、農業研究活動、堆肥研究、昆虫飼育研究など子ども達の自分づくり教育を支援します。
(2)関係人口創出による地域おこし
秋田県湯沢市などの地域企業や地方自治体と連携し、金沢区の魅力づくりを検討するフューチャーセッションを開催し、食や文化交流を行い、関係人口の増加を促進します。

今回のセミナーでは、横浜国立大学 大学院国際社会科学研究院 准教授の池島祥文さんと池島ゼミの学生さんをお招きして、SDGs横浜金澤リビングラボの活動が、いかに金沢区における地域循環型経済の形成に役立っているのかをコロナ禍の中で1年かけて実施した調査結果をご報告頂き、SDGs横浜金澤リビングラボのメンバーと共に、横浜金澤の地にいかにしたら、地域循環型経済を根付かせ、発展させることができるかを話し合います。

<進行>
18:00〜18:05 全体趣旨説明
・関口昌幸(横浜市政策局 共創推進室)

18:05〜18:45 研究発表&質疑応答
「SDGs横浜金澤リビングラボと金沢区における地域循環型経済」
・池島祥文(横浜国立大学大学院国際社会科学研究院)&池島ゼミの皆さん

18:45~19:20 フューチャーセッション
「横浜金澤における地域循環型経済のこれから」
・参加者全員

19:20~19:30 クロージング

<実施概要>
■タイトル:「SDGs横浜金澤リビングラボが展開する地域循環型経済を可視化する~横浜国大池島ゼミの発表を起点として」:#おたがいハマセミナー
地域循環型経済ヨコハマ(サーキュラーエコノミーplus)を推進するプラットホームを創る!フューチャーセッション

■日時:2021年3月9日(火)18時00分〜19時30分

■主催:#おたがいハマ プロジェクト(一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス、横浜コミュニティデザイン・ラボ、横浜市)
共催:SDGs横浜金澤リビングラボ

■参加費 :無料
■場所:Zoom
■参加方法:Zoomで会話に参加できます。
〇Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/82553235660?pwd=RE5jUWtmNDNmNWUwM2xNbjUvVE84UT09
Meeting ID: 825 5323 5660
Passcode: 011346

▽プロフィール
池島祥文さん
横浜国立大学大学院国際社会科学研究院准教授
1982年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学後、横浜国立大学経済学部准教授を経て、2013年より現職。博士(経済学)。専門は国際開発政策論、地域経済学、農業経済学。著書に『国際機関の政治経済学』(2014年、京都大学学術出版会)がある。
・直近の代表的な業績
【論文】 市町村別農業生産額推計の手法開発とその試算 2019年03月
【論文】 ローカルフードシステムによる地域経済循環の効果分析 2016年05月
【著書】 The Reality of Food Deserts in a Large Japanese City and Their Resolution Using Urban Agriculture. In Soraj Honglandarom ed., Food Security and Food Safety for the Twenty-first Century. 2015年
【論文】 Measuring Elderly People’s Food Access in Urban Food Environments: The Potential Benefits of Urban Agriculture 2019年01月
【論文】 都市農業によるアグリフードネットワークの萌芽 2018年03月
https://www.facebook.com/yoshifumi.ikejima

<参考情報>
▽研究者詳細 – 池島 祥文 (イケジマ ヨシフミ)  横浜国立大学
https://er-web.ynu.ac.jp/html/IKEJIMA_Yoshifumi/ja.html

▽動画で見るYNU 授業紹介動画 経済学部「比較農業政策」(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=MmtagskFj4Y

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◆#おたがいハマ とは
#おたがいハマ は横浜市との3者協定に基づき新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォームとして、新型コロナウイルスに向かい合う活動の応援・支援や、新しい生活様式の普及・啓発等を目的に、同日より活動を開始しました。現在、コロナウイルス関連の取り組みに限らず広く横浜のSDGsに関連する取り組みなどを紹介しています。
https://otagaihama.localgood.yokohama/

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◆#おたがいハマ 参加のお誘い
Facebookグループ「#おたがいハマ コミュニティ|横浜」にご参加ください。新型コロナウイルスに関する情報や、皆さんの取り組みなどを共有していきましょう。どなたでも参加できます。コミュニティから様々な活動が始まっています。現在832人が参加しています(2/26現在)。
https://www.facebook.com/groups/829823894180583/

◆【ご協力をお願いいたします!】DONATION/物資の寄付・寄贈のお願い
新型コロナ対策ドネーション「物資の寄付・寄贈」をよろしくお願いします。介護・福祉・医療の分野でもマスク、防護服、消毒薬などが不足しています。未使用のマスク、防護服(ビニール製レインコート等でも可)、消毒薬、プラスチックグローブ(手袋)などがありましたら、ご寄付をよろしくお願いいたします。
https://otagaihama.localgood.yokohama/donation/

【参考】
#おたがいハマ について:横浜市記者発表資料(2020年5月1日)
▽新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマを横浜市として支援します
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2020/0501otagaihama.html

主催:横浜コミュニティデザイン・ラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
協力・支援:横浜市
メディアパートナー:ヨコハマ経済新聞、港北経済新聞、タウンニュース、横浜STORY