7/14 関内リビングラボのキックオフに向けた公開トークPART2〜おたがいハマセミナー vol.8
新型コロナウイルスの影響で、関内地域の商店・事業者、市民活動、住民も大きなダメージを受けています。そんな中でウイズコロナを前提にした「新しい生活様式」を公民連携で創発し、市民の命を守ると共に地域経済も活性化していくことが求められています。
関内では、6月18日に国土交通省が発表した「テイクアウトやテラス営業などのための道路占用の許可基準を緩和」を受けて、7月15日(水)に関内桜通りで、道路空間を活用した「かんないテラス」実証実験が行われます。周辺地域の飲食店への間接支援、コミュニティづくりの再開などを目的に、泰生ポーチフロントで実施する「地域食堂 さくらホームレストラン」とあわせて開催されます。
また、11月に開催予定の関内ハイカラフェスタ&関内外OPEN!に向けて、地区内の飲食店やクリエイター支援を目的に「先取りチケット」の取り組みも始まろうとしています。
#おたがいハマ は新型コロナに向き合う取り組みに寄り添う活動です。今回は、おたがいハマ セミナーvol.8として関内地区のまちづくりの担い手や、地域に拠点を置くクリエーターや行政職員などをお招きし、関内のまちの動きを共有すると共に、「リビングラボ」というアプローチについての情報共有や、今後の関内リビングラボの活動についてのビジョンを共有します。
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進行
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◆趣旨説明、
◆登壇者自己紹介
◆話題提供:横浜市の公共空間活用の取り組み(横浜市政策局)
◆新型コロナの影響により求められる喫緊の課題解決について
○飲食店を支援するための方策について
・WEB・アプリ、クーポン活用などの活用について
○公共空間の活用と新しい生活様式
・「かんないテラス」実証実験企画
・国内外の事例紹介と関内への提案
◆オープンディスカッション
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登壇者(一部調整中)
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○西田司さん(オンデザインパートナーズ)
○太刀川英輔さん(NOSIGNER/PANDAID)
○後藤清子さん(関内まちづくり振興会/さくらホームレストラン)
○大木剛さん(関内まちづくり振興会)
○熊谷玄さん(スタジオゲンクマガイ)
○矢内原充志さん(スタジオニブロール)
○石原従道さん(横浜市政策局共創推進課)
○関口昌幸さん(横浜市政策局 共創推進課)
ほか
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実施概要
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◆日時:7月14日(火) 20:00~21:30
<視聴方法>以下の3カ所より配信します
◆YouTube LIVE
◆Facebook LIVE
◆#おたがいハマ サイト
(LOCAL GOOD YOKOHAMA特設サイト)
※後半のオープンディスカッションは、オンラインツール「Zoom」で実施します。参加希望者は、facebookのメッセンジャーからご連絡下さい。配信URLをお送りします。
◆参加料:無料
◆主催:#おたがいハマ(事務局: NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス)
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参考
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◆「かんないテラス」実証実験企画
「関内桜通りの一部車道と路地へ路上テラス席を設置、通行や環境についての調査を行う」
<日時> 令和2年7月15日(水)17:00-19:00
<場所> 関内桜通り
中区相生町2丁目と3丁目一部車道
ほか
<内容> 泰生ポーチ「地域食堂 さくらホームレストラン」のテラス席として使用。 協調関係の取れた周辺店舗の屋外テラス席とする。地域食堂を中心とし、子どもからシニアまで気楽に参加できるよう警備等行う。
◆リビングラボとは?
リビングラボは、まちの主役である市民に加え、企業やNPO、行政、大学など立場を超えた様々な人が集まって協働し、地域課題の解決につながる新たなモノやサービスを生み出す場所です。「Living(生活空間)」の「Lab(実験場所)」という名前の通り、市民が主体となったオープンイノベーションの拠点としても注目を集めています。
◆横浜のリビングラボ:横浜市政策局 共創推進室が事業として取組中
横浜市内の市民活動や町内会活動は、これまで地域の高齢者や主婦の方が中心に担ってきました。しかし、高齢化の進行や専業主婦率の低下に加え、人口減少や働き手不足、介護・福祉、空き家など様々な課題が増える中で、昨今では大学生や地域の企業で働く30~40代のビジネスパーソンなど、多様な主体が地域活動に参画する必要性が高まっています。
一方で、地域事業者の多くはボランティアとして地域活動に参加することは難しいのが現状です。そこで生まれたのが、地域の事業者がビジネスの視点を持って地域と関わることができる横浜のリビングラボです。現在横浜市内では10地区以上で、介護や教育などそれぞれの地区ならではの課題に沿ったリビングラボが展開されています。
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kyoso/kyosofront/lab/labo.html
◆関内リビングラボとは
・関内に住み・暮らし・働く有志により、関内リビングラボという活動の検討を始めています。組織としての体制、規約、活動計画などはこれから検討していきます。
・関内地区連合町内会、関内まちづくり振興会、一般社団法人関内活性会、関内・関外地区活性化協議会、日本大通活性化委員会など、これまで、関内のまちづくりや地域活性化を検討・推進してきた団体の皆さんと情報連携・事業連携しながら推進していきたいと考えています。
・中区、都市整備局、経済局、市民局、文化観光局、建築局、健康福祉局、政策局等との官民連携で推進していきます。
・関内地区で活動するクリエイターのネットワークや、大学・学生とも連動して、近未来の関内の姿をイメージして、実現に向けて必要な資源を集めてプロジェクトを立ちあげていかたらと考えています。
○検討テーマ案
・飲食店・中小企業支援(喫緊の課題):#おたがいハマ の横浜市との3者協定事業との連携事業
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2020/0501otagaihama.html
・コミュニティヘルス/ヘルスプロモーション/健康増進/スポーツ
・福祉のまちづくり/地域包括ケア
・緑化/緑アップ
・エンターテインメント、ナイトタイムエコノミー:夜の関内
・クリエーター/アート/文化観光
・起業/創業/イノベーション
・新市庁舎・旧市庁舎の空間活用、イベント等
・公共空間の活用
・みなと大通り再整備
・サーキュラーエコノミー:再生可能エネルギー、資源循環(ゴミ/フードロス/廃油/アップサイクル)
・ザ・タワー横浜北仲(総戸数:1176戸)等の新住民と旧住民の接点づくり
・地域清掃
◆関内・関外地区のまちづくりの方針
目指すべきまちの姿 :「Baystock for Future 関内・関外」:先人たちの息吹を感じながら いつも新しい何かが生まれ、このまちで過ごす全ての人が充実した時間を過ごしている
これからの関内・関外地区が「⼈々に選ばれる地区」となるためには「価値観や趣向の多様性」、「⼈と⼈との直接の対話の⼤切さ」、そして多様性や対話をつなげる「回遊性の⾼いまちづくり」が⼤切な要素となってきます。これらの要素を具体化し、横浜ならではの「充実した時間」を⽣み出すために、「⼈を中⼼にしたまちづくり」を進めることで、関内・関外地区の賑わいや活⼒、ひいては都⼼臨海部全体の活性化につなげていきます。
「関内・関外地区活性化ビジョン」より(令和2年3月31日策定)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/toshin/kannaikangai/vision.html
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◆お願い
Facebookに設置した「#おたがいハマ:新型コロナ感染症対策をテーマにした公民連携プラットホームのオープングループ【横浜市】」にご参加ください。新型コロナウイルスに関する情報を共有していきましょう。どなたでも参加できます。現在約560人が参加しています。
https://www.facebook.com/groups/829823894180583/
◆【ご協力をお願いいたします!】DONATION/物資の寄付・寄贈のお願い
新型コロナ対策ドネーション「物資の寄付・寄贈」をよろしくお願いします!
既にご存じのこととは思いますが、介護・福祉・医療の分野でもマスクや、防護服、消毒薬などが不足しており、現実的に難しい状況になっています。
少しでも改善していくために皆様にお願いがあります。
未使用のマスク、防護服(ビニール製レインコート等でも可)、消毒薬、プラスチックグローブ(手袋)などがありましたら、寄付をしていただきたいと切にお願いを申し上げます。
◆新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマ
◆主催:横浜コミュニティデザイン・ラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
◆協力・支援:横浜市
◆メディアパートナー:ヨコハマ経済新聞、港北経済新聞、タウンニュース、横浜STORY