[EVENT] 2/27#おたがいハマセミナー #ICTお助け隊 インタビュー編 vol.10:穂志乃愛莉さん(NPO法人DV対策センター代表)

2/27#おたがいハマセミナー #ICTお助け隊 インタビュー編 vol.10:穂志乃愛莉さん(NPO法人DV対策センター代表)

#おたがいハマ プロジェクトでは、#ICTお助け隊 を結成し、横浜市内の公益的な活動に取り組む団体のICT活用を応援しています。
「ICTお助け隊 #おたがいハマセミナー」では、市内でICTを活用しているゲストを招き、利活用の具体的な事例やノウハウについて話しを伺うインタビュー編10回と、講座編6回をオンライン配信で実施します。

インタビュー編最終回となる今回は、青葉区でモラハラ・DV・虐待に悩んでいる人向けのカウンセリングや、母子家庭支援の団体を立ち上げて活動している、特定非営利活動法人DV対策センター 代表理事の穂志乃愛莉さんをお招きします。

穂志乃さんは、2019年5月に、モラハラ・DV・虐待などに苦しんでいるママと子どもが癒される場所、学べる場所、楽しめる場所として「ラフェリーチェ」を立ち上げました。

DVや虐待などで苦しむ人が駆け込む唯一の場所である公的シェルターへ”入所するための条件“として厳しい制約を強いられることに衝撃を覚えたことがきっかけだったそうです。DVで苦しんでいる当事者には、”学校や仕事を辞める“”中学生以上の子供は児童相談所に預ける“などのかくまってもらうための条件が突き付けられます。

苦しんできた女性や子ども達が、もっと夢と希望をもてるような環境を与えたいと立ち上げたのが「ラフェリーチェ」という居場所事業です。

2020年3月には「すべての女性と子ども達が夢と希望を思い描いて生きていける社会」を目指してDV・虐待・貧困の連鎖を防いでいくための活動を行う団体、「特定非営利活動法人DV対策センター」を立ち上げ、DVや虐待の被害者の支援や母子家庭支援、家庭内の負の連鎖を断ち切るための逃げた後の救済の必要性やDV防止啓蒙活動などを行っています。

現在、「ラフェリーチェ」は、DV被害世帯や母子家庭等、不登校のお子さんや子ども達への居場所支援・学習支援・食事提供支援などを行う居場所として運営しています。

緊急事態宣言が出され、DV被害者が増えてきているという実情がある中、どこかにいる苦しむ人たちに届くようにと当事者視点で発信し続ける穂志乃さんが代表を務めるDV対策センターの取組についてお話をお伺いします。

<実施概要>
■日 時:2月27日(土) 18:00〜
■参加料:無料
■場 所:YouTube LIVE + Facebook LIVE
■参加方法:ライブ映像はこちらのページから視聴できます。
〇YouTubeライブ
https://www.youtube.com/watch?v=e9PmTEUFCss&ab_channel=LOCALGOODYOKOHAMA

〇Facebookライブ
https://www.facebook.com/244116322463503/posts/1666245163583938/

<登壇者>
穂志乃愛莉 (ほしの・あいり)(NPO法人DV対策センター代表)

横浜市出身のはまっこ。子育て中。慶応義塾大学文学部にて哲学・心理学を学ぶ。
数年前に、自身がDV被害経験を受けた時に、相談に行った際、仕事を捨てて、携帯電話も預けて、何もかも捨ててくる覚悟がないと公的シェルターには、入れられないと言われたことに疑問をもつ。
自力でアパートを借りて避難した後、公的シェルターの要件になじまない被害者の救済支援を始める。(ペットと逃げたい方、中学生以上の男の子と一緒に逃げたい方、うつ病などの軽度の精神疾患のある方、携帯電話を預けたくない方など)。
2019年5月に立ち上げた任意団体ラフェリーチェでは、①DV・虐待被害者の救済支援 ②逃げた後の母子家庭の子ども達の教育支援 の2本の柱を掲げて活動。
2020年3月、DV被害を受けた人の相談が増え、ラフェリーチェから独立し、 NPO法人DV対策センターを立ち上げる。 現在は、相談支援や同行支援のほか、DVシェルターの運営も行う。
「全ての女性と子ども達が夢と希望を描いて生きていける社会を目指して活動をしています」。

<インタビュアー>
◆山口良介さん
まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.代表
音楽、映像、グラフィック、WEBなどのクリエイティブプロダクションを経て独立。広告業界に長く身を置くと同時に、映像関連本の執筆や、専門学校の講師などを務める。AOI Pro.のグループ会社にて、WEBからリアルコミュニケーションへのつながりを考え、O2O、ソーシャルマーケティングなどで実績を残す。今後の世の中に必要なものは、ホントノコミュニケーションだと考え始め再度独立する。現在はNPO法人の理事長もつとめ、「いつも次を考えています」をキャッチコピーに自身の経験を活かしチャレンジする人を応援する立場に。
専門分野: コミュニケーション全般、クリエイティブ全般、起業など。
https://sbc.yokohama/

<進行>
◆杉浦裕樹
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ 代表理事
横浜市・YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスとの3社協定による#おたがいハマ プロジェクトを推進。ボイスメディア「voicy」で2月16日から「横浜発!ハマ経ラジオ」を配信している。
https://voicy.jp/channel/1575

==================

<参考>
◎特定非営利活動法人DV対策センター
https://dvtaisaku.site/about.html

◎穂志乃愛莉 負の連鎖(DV・虐待・貧困)を断ち切る〜穂志乃愛莉
https://profile.ameba.jp/ameba/lafeliceaobatutuji

◎家に帰りたくないあなたへ✨安らぎの時間を取り戻せます✨🌸ラフェリーチェ
https://lafelice.localinfo.jp/

==================
◆ #ICTお助け隊 #おたがいハマセミナー とは
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボが、NPO法人まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.と連携して、横浜の公益的な活動に取り組む団体のICT支援に取り組むプロジェクト。地域で公益的な活動に取り組む団体、高齢者、障害者等がICT機器を利活用することで恩恵を受け、活動の活性化や豊かな地域生活を送ることができるようにするために、活動拠点や住居から地理的に近い場所で、身近な人からICTを学び、活用できる環境づくりを目指しています。インタビュー編10回、講座年6回の配信を行います。横浜市 SDGs bizサポート補助金事業(ヨコハマSDGsデザインセンター)として実施します。
https://otagaihama.localgood.yokohama/ict_support/

◆#おたがいハマ とは
#おたがいハマ は横浜市との3者協定に基づき新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォームとして、新型コロナウイルスに向かい合う活動の応援・支援や、新しい生活様式の普及・啓発等を目的に、同日より活動を開始しました。現在、コロナウイルス関連の取り組みに限らず広く横浜のSDGsに関連する取り組みなどを紹介しています。
https://otagaihama.localgood.yokohama/

=============

◆#おたがいハマ 参加のお誘い
Facebookグループ「#おたがいハマ コミュニティ|横浜」にご参加ください。新型コロナウイルスに関する情報や、皆さんの取り組みなどを共有していきましょう。どなたでも参加できます。コミュニティから様々な活動が始まっています。現在832人が参加しています(2/26現在)。
https://www.facebook.com/groups/829823894180583/

◆【ご協力をお願いいたします!】DONATION/物資の寄付・寄贈のお願い
新型コロナ対策ドネーション「物資の寄付・寄贈」をよろしくお願いします。介護・福祉・医療の分野でもマスク、防護服、消毒薬などが不足しています。未使用のマスク、防護服(ビニール製レインコート等でも可)、消毒薬、プラスチックグローブ(手袋)などがありましたら、ご寄付をよろしくお願いいたします。
https://otagaihama.localgood.yokohama/donation/

【参考】
#おたがいハマ について:横浜市記者発表資料(2020年5月1日)
▽新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマを横浜市として支援します
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2020/0501otagaihama.html

主催:横浜コミュニティデザイン・ラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
協力・支援:横浜市
メディアパートナー:ヨコハマ経済新聞、港北経済新聞、タウンニュース、横浜STORY