[EVENT REPORT] 8/19 #おたがいハマトーク vol.75 NEWよりそいメディア はまぐらし

8月19日(水)の #おたがいハマトーク vol.75 は、8月に公開になった「NEWよりそいメディア はまぐらし」の編集部の皆さんにお話を伺います。

はまぐらしは、おたがいハマ コミュニティと連携して生まれたWEBメディア。メディアの名称は「NEWよりそいメディア はまぐらし」。以前、おたがいハマトークにも出演してくださったデザイナーの山﨑真実さんのアイデアから、おたがいハマコミュニティに働きかけ、部活動的なチームとして編集部がつくられ、それぞれの職能を活かし、制作が進められました。編集部の皆さんはコロナ禍に対応し、オンライン上でリモート会議をしていたため、全員とリアルではお会いしないままリリースをしたそうです。

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トークレポート

<トーク前半>

「NEWよりそいメディアはまぐらし」についてお話を伺いました。グラフィックデザイナーとして活躍する山﨑さんが中心となり、おたがいハマコミュニティから生まれた活動。他の立ち上げメンバーには、UI/UXやデザイナーなど、様々な職能を持つ方が集まります。「NEWよりそいメディアはまぐらし」では、一生活者に対して情報発信を行う場。生活の息抜きの場になっていけばという思いで開始。「もやりの壺」や「はまぐらコラム」、「よりそいアイテム」と様々なコンテンツを揃えます。

「もやりの壺」は暮らしの中で感じる些細な悩みを掃き出す場として設置されました。日常の「悩み」や「もやもや」を共有してみたところ、クスッと笑ってしまう体験があったそうです。「個人的なもやもやを共有することで、1人じゃないということを感じることができれば」と担当する伊従さんが話します。匿名投稿ができるほか、公開非公開も選択可能。様々な方からもやもやが集まっているそうです。

「はまぐらコラム」では、日常生活の中でのヒントを紹介します。例えば、「節約術」や「時短レシピ」、「オンラインでのモニター映え」など生活に根差したコンテンツが揃います。

<トーク後半>

メディア立ち上げのきっかけは、緊急事態宣言中に自分自身が感じたもやもやに対して、何か働きかけたいという思い。野村さんは、「世界中が突然の出来事を迎えて、みんなで戸惑う経験はなかなかない。一生活者からすると、些細なところで予想もしない出来事がたくさん起きる。もやもやを抱えると、生活の中でマイナス面が出てくるが、コミュニティの中から生まれた、共感してほしい時に寄り添いのメディアがよかったのかなと思う」と話します。

「NEWよりそいメディアはまぐらし」は、完全オンラインでお互いに一度も会うことなく創刊。伊従さんは、「お互いに誰とも会わずに一つのメディアを作成したことは今らしいポイント。」と話します。

些細な経験の積み重ねで出来上がった「NEWよりそいメディアはまぐらし」。もやもやを聴くと、励まさせられることもあるそうです。小室さんは、「井戸端会議のように、気軽に立ち寄れる場になれば。暮らしのもやもやを書くことで、頭や気持ちが整理されるのでは。」と話し、今後の利用に期待します。

トーク終盤では、今後の方向性について伺いました。山﨑さんは、「よりそいアイテム」の充実を図ることを目指したいと話します。現在は塗り絵をダウンロード可能。グッズの販売も行いたいそうです。また、野村さんは、「まずは色々な人に知ってもらいたい。身近なメンバーから少しずつ、知ってもらい、柔らかく活動ができれば。」と話し、今後のPRや活動に期待がかかります。

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<実施概要>
日時:8月19日(水) 12:15〜12:45
場所:YouTube LIVE + Facebook LIVE
参加方法:ライブ映像はこちらのページから視聴できます。
〇YouTubeライブ

〇Facebookライブ

#おたがいハマ トーク(LOCAL GOOD YOKOHAMA特設サイト)

トーク&セミナー|番組

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<ゲスト>
●はまぐらし編集部
「#おたがいハマ」コミュニティの一部の有志で結成。モノづくりに携わる生業を持ったのメンバーで、NEWよりそいメディア「はまぐらし」の企画・運営を行う。

▽伊従 史子(イヨリ フミコ)
デザイナー。デザイン会社勤務後、フリーランスへ。グラフィックツール制作、イベント企画のほか、妙蓮寺の本屋 石堂書店を活性化させる「まちの本屋リノベーションプロジェクト」、地域情報メディア「菊名池古民家放送局」のデザイン&編集部に携わる。
現在は、石堂書店の姉妹店「本屋・生活綴方」の店番兼運営をしながら、暮らしと地域に直結するデザインを研究している。はまぐらしでは、もやりの壺担当。

▽小室 真知子(コムロ マチコ)
地域情報紙の記者を経て、現在は関内のシェアオフィスG Innovation Hub Yokohamaにパート勤務する2児の母。最近始めた習い事は、フットサル。暮らしと仕事が調和する生き方を模索中。はまぐらしでは、コラム担当。

▽野村 美由紀(ノムラ ミユキ)
(株)Woo-By.Style 代表取締役
(一社)相続遺言支援センター 理事
(一社)Yokohamaリビングラボサポートオフィス 理事
緑園リビングラボ 代表
2008年にWoo-By.Styを創業。女性の事業支援のプラットホームを運営し、メンバーとともに、ファミリー向け・キッズ向けを中心としたプロモーション企画の制作運営を行なっている。リビングラボなど、地元横浜の仕事や活動も大切にしている。
はまぐらしではPRを担当。

▽山﨑 真実(ヤマザキ マミ)
fita グラフィックデザイナーhttps://www.mamiyamazaki-design.com
都内の広告制作プロダクション勤務を経て、独立。個人事業でデザイン業務に従事する。2016年横浜市に転居。以降、地元行政の印刷物やグッズ制作にも携わる。子育て経験やデザインスキルを活かしながら、地域との交流を深めていきたい。
はまぐらしの首謀者。企画、サイトの構築・アートディレクション・デザインを担当。

●NEWよりそいメディア「はまぐらし」
「#おたがいハマ」コミュニティからスピンオフした”生活者目線”で発信するローカルWebメディア。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大によるパンデミックが人々の生活に変化をもたらしている今、とまどう人々の「もやもや」を共有し、視野を広げたり、深掘りしたり、よりよい暮らしのアイデアを見つけ発信していきます。これからの社会変化に「よりそう」息抜きの場(プラットフォーム)づくりを目指します。

サイトURL:
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