[EVENT REPORT] 7/27#おたがいハマトークvol.62 沖田幸一さん、沖田ゆかりさん(キッズコネクション)

7月27日(月)のランチタイムに実施する #おたがいハマトーク は、放課後デイサービス「キッズコネクション」から沖田幸一さんと、沖田ゆかりさんにコロナ禍における放課後等デイサービスの行うアンケートなどについてお話を伺います。

幸一さんは横浜市内で教育系NPOに所属し、放課後児童健全育成事業(放課後キッズクラブ)、寄り添い型生活支援事業を担当していました。ゆかりさんも同NPOのお世話になり、同事業を10年以上担当していました。

二人でより多くの背景を持つ子どもたちを支援しようと2017年に法人を立ち上げ、2018年6月に横浜市の指定を受けて、同施設「キッズコネクション」を開所しました。

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<トークレポート前半>

放課後等デイサービス事業とは国の事業で、全国様々な種類の施設があり、自分のところでは小学校に入る前の子ども達を中心に2歳から18歳までの子どもを受け入れ、様々な人と触れ合ってもらって、自分はこんなことができるんだという経験を積んで持っている。子どもファーストの考え方で、何をやりたいか意見を聞きながら新幹線を見に行ったり、ゲームをやったり、女の子は絵を描くこと特に「鬼滅の刃」というアニメの絵を描くのが流行っています。その他独自の漢字検定をやったり、プールに入ったり、絵を描いてTシャツを作ったり、色んな楽しい子供たちがやりたい事を応援しながらやってます。
コロナ禍では施設に来れない子供たちもいるので、ゲームをオンラインでつないだり、動画配信をやってみたり、特に自分たちがヒーローになって撮影してみたり実は彼は鍼灸院の方なんですけど、スタッフが工夫しながら子供たちの興味をそそるようしています。子どもたち自身がインタビュワーになる番組や、リモートでつなぐ番組など広がりも見せています。

<トークレポート後半>

コロナ禍で変わった事といえばやはり外に外出することができなくなったのは大きい。具体的には活動事件を減らしたのと、来所時間をずらす、あとはリモートでの参加を進め三密にならない対策を様々講じました。町の中にも積極的に入っていっており、町のイベントにも今まで多く夏祭りなどに参加させていただいていたので、それらがなくなったのも残念。山手リビングラボもやっていきたいなぁなんて思ってます。
スタッフや近しい大人たちの動きが目まぐるしく、色んな方々にご協力いただきながら新たなものが生まれようともしている。そもそもこの業界の中ではICTを活用する文化がなかったように思えるので、この機にチャレンジしてみて、全然打ち合わせなどの業務の中でも子どもたちの楽しみの中でも使えるなという感覚になり始めている。特に子どもたちは進化が早くて、独自にホームページを作ったりしている。

今後はICTを活用しながらも、選択肢を広げてあげながら本当に子どもたちがやりたい事は楽しいことは何なのか、試行錯誤しながらやっていきたい。

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<実施概要>
日時:7月27日(水) 12:15〜12:45
場所:YouTube LIVE + Facebook LIVE
参加方法:ライブ映像はこちらのページから視聴できます。
YouTubeライブ
https://youtu.be/5mZw2Ood-Fs
Facebookライブ
https://www.facebook.com/LOCALGOODYOKOHAMA/videos/287874078959625/
#おたがいハマ トーク(LOCAL GOOD YOKOHAMA特設サイト)
https://otagaihama.localgood.yokohama/talk/

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参考サイト

<ゲスト>
▽沖田ゆかり&幸一
ゆかり:横浜 中区小港で生まれる
幸一:大阪 住吉区生まれ

出会いは バブル期のソフトウエア会社(今の人はわからないかも)
ゆかり:事務系システムの設計開発
幸一:科学技術系システムの設計開発

結婚後、会社を退職し 宮崎で喫茶店開店
一年で店舗が取り壊しになるので立ち退き横浜に戻る

幸一:半導体輸入商社の情報システム部門に入る

1998年 女の子を授かる
幼稚園あたりからADHDの傾向が顕著になる

幸一:幾つかの会社を経て 横浜の教育系NPOに所属する
放課後児童健全育成事業(放課後キッズクラブ)、寄り添い型生活支援事業を担当する。
ゆかり:幸一より早く同NPOのお世話になり 同事業を10年以上担当する

お互い、環境は違うが大勢の子供達の中で、色々な特性をもった子どもが中々理解されないで苦しんでいる光景を肌で感じながら、なんとかできないものかと考えた末に、障害児通所施設の存在に気づき、2017年に法人を立ち上げ、2018年6月に横浜市の指定を受けて、同施設「キッズコネクション」を開所する事ができました。

NPO時代の仲間や、知人たちに支えられてあっという間に2年が過ぎ、コロナ渦の中で、3年目がスタートしています。

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▽お願い
Facebookに設置した「【横浜市】#おたがいハマ:新型コロナ感染症対策をテーマにした公民連携プラットホームのオープングループ」にご参加ください。新型コロナウイルスに関する情報を共有していきましょう。どなたでも参加できます。
https://www.facebook.com/groups/829823894180583/

▽【ご協力をお願いいたします!】DONATION/物資の寄付・寄贈のお願い
新型コロナ対策ドネーション「物資の寄付・寄贈」をよろしくお願いします!
既にご存じのこととは思いますが、介護・福祉・医療の分野でもマスクや、防護服、消毒薬などが不足しており、現実的に難しい状況になっています。
少しでも改善していくために皆様にお願いがあります。
未使用のマスク、防護服(ビニール製レインコート等でも可)、消毒薬、プラスチックグローブ(手袋)などがありましたら、寄付をしていただきたいと切にお願いを申し上げます。
https://otagaihama.localgood.yokohama/donation/

▽新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマ
https://otagaihama.localgood.yokohama/

主催:横浜コミュニティデザイン・ラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
協力・支援:横浜市
メディアパートナー:ヨコハマ経済新聞、港北経済新聞、タウンニュース、横浜STORY