[EVENT REPORT] 7/17 #おたがいハマ トーク vol.58杉崎栄介さん(横浜文化芸術振興財団・ACY)

◇   ◇   ◇   ◇

トークレポート

<トーク前半>

トーク前半では、杉崎さんにお話を伺いました。横浜市芸術文化振興財団では、中間支援組織として、コーディネートの役割を担う中で、コロナウイルスへの対応について伺いました。通称「YES」と呼ばれる臨時相談センターを設立。弁護士など、専門的な知識を持った相談員と共に、相談対応を行います。

次に、関内外OPENについてお話を伺いました。クリエイターが主役のオープンスタジオ。現在は、公共空間である桜通りを使用して、クリエイターが街を開く活動として行われています。街の方々との交流が生まれるなど、良い成果が見えてきました。

<お知らせコーナー>

お知らせコーナーでは、Kosha33ライフデザインラボの船本さんから。日本大通り実行委員会が「寄付月刊」の最優秀賞を受賞。授賞式の様子は寄付月刊@日本大通実行委員会のFacebookページにて閲覧できるそうです。

また、株式会社ディー・エヌ・エーの川野さんから、スポーツを軸にした地域経済活性化を行う「YOKOHAMA Sports Town Accelerator」についてお話いただました。当プログラムは、「楽しさや熱狂の創出」、「居心地の良さの創出」、「関わり合える機会の創出」、「想いを実現できる場の創出」をキーワードとしています。

<トーク後半>

まずは「関内らしさ」について、川野さんにお話いただきました。「関内は「人」にフォーカスされている。今活動している人との連携は必要不可欠であり、今までの良いものを残して、アップデートしていくことが重要」と話します。

コロナウイルスの影響がある中、関内での活動やクリエイターの活動について杉崎さんにお話を伺いました。フェイス・トゥー・フェイスがなくなった今、「界隈性の正体や本質は何であるのか」に杉崎さんは注目します。「元々、関内が街として「界隈性」を持っていて、人同士が繋がる環境がある」と話します。

今週は「関内」に関する話題を中心に、トークをお届けしました。今後の取り組みにも注目です。

◇   ◇   ◇   ◇

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参考サイト
▽関内桜通りで道路にテラス席を設置する「かんないテラス」 飲食店支援と地域食堂を同時開催
https://www.hamakei.com/headline/10951/

▽関内周辺で街なかフェス「関内外OPEN!10」 横浜のアート・クリエイティブが体験できる
https://www.hamakei.com/headline/10523/

<ゲスト>
▽杉崎栄介さん
益財団法人横浜市芸術文化振興財団 広報・ACYグループ担当リーダー プログラムオフィサー
1999年より同財団所属。横浜市旭区民文化センター、横濱JAZZ PROMENADE等の担当を経て、2006年横浜市創造都市事業本部研修派遣、2007年ACY(アーツコミッション・ヨコハマ)事業を立ち上げ、現在まで担当。創造都市横浜のワンストップ相談窓口を通じて、これまで1,000件を超えるアーティストやクリエーターの相談を受ける。主な事業としてACY助成制度設計・運用、創造都市横浜プロモーション、芸術不動産、関内外OPEN!、ドックヤードガーデン活用事業、地元企業×デザイナーによる商品開発など、芸術文化とまちづくりや産業が交わる現場を担当。
_____________________

▽お願い
Facebookに設置した「【横浜市】#おたがいハマ:新型コロナ感染症対策をテーマにした公民連携プラットホームのオープングループ」にご参加ください。新型コロナウイルスに関する情報を共有していきましょう。どなたでも参加できます。
https://www.facebook.com/groups/829823894180583/

▽【ご協力をお願いいたします!】DONATION/物資の寄付・寄贈のお願い
新型コロナ対策ドネーション「物資の寄付・寄贈」をよろしくお願いします!
既にご存じのこととは思いますが、介護・福祉・医療の分野でもマスクや、防護服、消毒薬などが不足しており、現実的に難しい状況になっています。
少しでも改善していくために皆様にお願いがあります。
未使用のマスク、防護服(ビニール製レインコート等でも可)、消毒薬、プラスチックグローブ(手袋)などがありましたら、寄付をしていただきたいと切にお願いを申し上げます。

DONATION/物資の寄付・寄贈のお願い

▽新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマ

Home

主催:横浜コミュニティデザイン・ラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
協力・支援:横浜市
メディアパートナー:ヨコハマ経済新聞、港北経済新聞、タウンニュース、横浜STORY