[EVENT REPORT] 7/15 #おたがいハマ トーク vol.56:後藤清子さん(関内まちづくり振興会)、千代田彩華さん(オンデザインパートナーズ)

#おたがいハマ トーク vol.56は、関内まちづくり振興会理事の後藤清子さんと、オンデザインパートナーズの千代田彩華さんに、関内さくら通りの一部を歩行者天国にし、道路にテラス席を設置、近くの飲食店をテイクアウトで利用できる「かんないテラス」についてお聞きします。

かんないテラスは国土交通省の「テイクアウトやテラス営業などのための道路占用の許可基準を緩和」を利用し、中区相生町3丁目の道路の一部を封鎖し、テラス席を設置します。町内会組織の関内まちづくり振興会と同会に所属するオンデザインパートナーズが、デザインやイベント設計に協力しました。

後藤さんには同日行われる「地域食堂さくらホームレストラン」の取り組みが、コロナ渦でどのように変化したのかを伺います。

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<トークレポート前半>
〇後藤清子さん:関内まちづくり振興会 理事
本業である、ピクニックルームの事業の一環、ピクニックナーザーリーとしてオープン予定の内装出来立ての泰生ビル5Fの部屋から。かんないテラスのイベントについて、元々はフード&ハイカラフェスタというイベントで路上活用をしてきたが、今回コロナ感染対策として改めて密を避けるテラス席として路上活用を行う実証実験としても開催する。近隣の方から消毒液やアイデアをもらったりコラボもできた。

〇千代田 彩華さん、松本 勇介さん:オンデザインパートナーズ
同じく泰生ビル2Fにオフィスを構える建物のデザイン設計や建てられた後の検証や運営にも力を入れている。今回様々な道路活用の部分で普段見慣れた通りをどうやって楽しくできるか、図面作成や近隣住民の方とのやり取りなど協力をさせていただいた。

<トークレポート後半>
町の町内会の方が入ってくださりながら、建築事務所など専門分野のプロの方も入ってこの実証実験を取り組めていることが関内らしさだと思っている。歩いていると知り合いに会えるので、こういうイベントを通じてもっと活性化できたら。若手の方が、どうしても年配の方が多い町内会の方々に入り込んで協調的にやっていこうとできているので、建築デザインという仕事にも活きて、今後が楽しみだと思う。
関内で仕事をし始めてまだ3年ほどだが、さくら通りなので桜のロゴを作ったり、こんな状況下だけれど街を楽しめるようなイベントに今後も関わっていきたい。この時期天候が心配だが、是非楽しみにしていただきたい。

 

<実施概要>
日時:7月14日(水) 12:15〜12:45
場所:Zoom + YouTube LIVE + Facebook LIVE
参加方法:ライブ映像はこちらのページから視聴できます。
YouTubeライブ

Facebookライブ

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参考サイト
▽関内桜通りで道路にテラス席を設置する「かんないテラス」 飲食店支援と地域食堂を同時開催
https://www.hamakei.com/headline/10951/

<ゲスト>
▽ 後藤清子さん:関内まちづくり振興会 理事
長野県飯田市出身、大阪教育大学大学院修了。
シンクタンクや制作会社:株式会社HiWaPlus(ヒワプラス)等を経て、2016年より子育て支援事業へ参入。
2017年株式会社ピクニックルームを設立、同年企業主導型保育事業「ピクニックナーサリー」、翌年放課後児童向け事業「ピクニックスクール」を開設。横浜・関内地域の子どもや多世代交流を軸に、まちづくりや人材育成について日々邁進中。

▽千代田彩華さん:オンデザインパートナーズ
1995 大阪府生まれ 人の個性から生まれたものってとても魅力的だと思うのです。私の個性とあなたの個性と、出会ったたくさんの人々と一緒に魅力ある場をつくっていきたい。そう思っています。
2018年 神奈川大学卒業 同年オンデザインに入社
ソトノバ・アワード2019 大賞受賞

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▽お願い
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https://www.facebook.com/groups/829823894180583/

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