[NEWS] コロナ禍で収入激減 保土ケ谷の若い世代に食支援

社会福祉法人 横浜市保土ヶ谷区社会福祉協議会は保土ヶ谷区の若い世代に向けた食支援のために、寄付を募集しています。新型コロナウイルスの影響により食事に困っている学生と子供のいる家庭への支援が行われる予定です。

これまで、横浜市社会福祉協議会のヨコ寄付を通じて、6月2日と3日の2日間に渡って、横浜国立大学の学生を対象に食支援が実施されました。その後、緊急事態宣言が解除され、アルバイトが再開し始めたものの、給料が入るまでに期間があります。今回、その期間の食支援を実施します。

さらに、新型コロナウイルスによる影響により、収入が減ってしまった子どものいる家庭にも影響が出ています。横浜市保土ヶ谷区社会福祉協議会にも、仕事が減り、生活に困っている方から1,000件を超える相談が寄せられているだけでなく、子どものいる家庭で食支援を必要としている方もいます。

7月上旬に、横浜国立大学の学生100名、8月上旬に子供のいる家庭100世帯を対象に食料が寄付される予定です。学生と子供のいる家庭への食支援を通じて、若い世代に「地域の支え合い」や「ほどがやの温かさ」を伝えたいという思いが込められています。

目標額は500,000円。寄付受付期間は令和2年8月31日まで。

<関連リンク>
横浜市保土ヶ谷区社会福祉協議会 寄付募集 HP
https://congrant.com/project/shakyohodogaya/1800