[EVENT REPORT] 関内リビングラボのキックオフに向けた公開トーク〜当日のまとめ〜

6月2日、#おたがいハマセミナーvol.3として、関内リビングラボのキックオフに向けた公開トークがオンライン開催されました。関内地区のまちづくりの担い手や、地域に拠点を置くクリエーターや行政職員などをお招きし、#おたがいハマ の取り組みと「リビングラボ」というアプローチについての情報共有を行いました。終了後のアフタートークでは、参加型のオープンディスカッションが行われました。

▽イベント内容
当日の内容は以下の通り。
◆関内のまちづくりについて
・関内まちづくり振興会、町内会などの地域活動団体について
◆新型コロナの影響により求められる喫緊の課題解決について
○感染を拡げないための活動
・社会へのメッセージ、商品・サービスの創造
○飲食店を支援するための方策について
・WEB・アプリ、クーポン活用などの活用について
○公共空間の活用と新しい生活様式
・国内外の事例紹介と関内への提案
○クリエーター・アーティストの支援について
・関内を舞台にしたアーティスト・クリエーターの活動や支援施策
○エネルギー、資源循環
・再生可能エネルギー、サーキュラーエコノミー、アップサイクル
○起業・創業・プロジェクト創出
・YOXO BOX 、イノベーション都市・横浜
◆関内・関外地区のまちづくりの方針について
・関内・関外地区活性化ビジョンについて
・みなと大通り再整備について
◆リビングラボについて
・共創推進室とYOKOHAMAリビングラボサポートオフィスから

▽当日の登壇者
西田司さん(オンデザインパートナーズ)
太刀川英輔さん(NOSIGNER・PANDAID)
杉崎栄介さん(横浜市芸術文化振興財団)
後藤清子さん(関内まちづくり振興会)
船本由佳さん(Kosha33 ライフデザインラボ)
関口昌幸さん(横浜市政策局 共創推進課)
熊谷玄さん(株式会社スタジオゲンクマガイ)
河原勇輝さん(YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス)  ほか

▽関内リビングラボとは
・関内に住み・暮らし・働く有志により、関内リビングラボという活動の検討を始めています。組織としての体制、規約、活動計画などはこれから検討していきます。
・関内地区連合町内会、関内まちづくり振興会、一般社団法人関内活性会、関内・関外地区活性化協議会、日本大通活性化委員会などこれまで、関内のまちづくりや地域活性化を検討・推進してきた団体の皆さんと情報連携・事業連携しながら推進していきたいと考えています。
・中区、都市整備局、経済局、市民局、文化観光局、建築局、健康福祉局、政策局等との官民連携で推進していきます。
・関内地区で活動するクリエイターのネットワークや、大学・学生とも連動して、近未来の関内の姿をイメージして、実現に向けて必要な資源を集めてプロジェクトを立ちあげていけたらと考えています。
 
▽関内・関外地区のまちづくりの方針
目指すべきまちの姿 :「Baystock for Future 関内・関外」:先人たちの息吹を感じながら いつも新しい何かが生まれ、このまちで過ごす全ての人が充実した時間を過ごしている
これからの関内・関外地区が「⼈々に選ばれる地区」となるためには「価値観や趣向の多様性」、「⼈と⼈との直接の対話の⼤切さ」、そして多様性や対話をつなげる「回遊性の⾼いまちづくり」が⼤切な要素となってきます。これらの要素を具体化し、横浜ならではの「充実した時間」を⽣み出すために、「⼈を中⼼にしたまちづくり」を進めることで、関内・関外地区の賑わいや活⼒、ひいては都⼼臨海部全体の活性化につなげていきます。
「関内・関外地区活性化ビジョン」より(令和2年3月31日策定)

▽当日の配信映像


▽参考資料

▽関連URL
リビングラボとは
https://livinglabsupportoffice.yokohama/livinglab/

「関内・関外地区活性化ビジョン」(令和2年3月31日策定)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/toshin/kannaikangai/vision.html