象徴的な活動のフレームを4つ紹介します。
・クラウドファンディング
・サポーター / インターンシップ
・場づくり / プロジェクト支援
・イベント / スクールプログラム
■クラウドファンディング
養蜂を通して、福祉、農業、教育分野など、多面的に瀬谷区を盛り上げるプロジェクトのクラウドファンディングに並走し、無事成功しました。現在は横浜の防災について考える若者発のプロジェクトのクラウドファンディングが、残り17日をきり、さらなる支援を募集しています。
■サポーター / インターンシップ
高校生の職場体験や大学生・社会人のインターンシップも受け入れています。大学生・大学院生の授業やゼミ、または卒論や卒制にも対応しています。RCE横浜若者連盟のオンライン番組「よこかし」は、2年以上に渡り130本を超える回数が続いています。
4月からは適宜、サポーター説明会を開催し、10代から50代までがコアサポーターとして仲間に加わり、LGを実動させてゆくチームを再編成し、ボトムアップな参画の仕組みを作っています。プロジェクトやイベントの企画運営から、取材やレポートのライティング、映像配信、写真撮影など、担い手としてサポーターに携わっていただいています。
■場づくり / プロジェクト支援
大通り公園のクリーンアップ活動の支援や、鶴屋町の公共空間を活用したマルシェ「鶴屋町ストリートテラス」に事務局に企画運営として参画しました。「ヨコハマサウンドマッピングプロジェクト」、「ヨコハマSDGs文化祭」、「関内外OPEN」、「泰生OPEN」、「トントゥフェスティバル」、「SDGsみなと喫茶」などへの出店・共催・後援、60回を重ねる「政策デザイン勉強会」や50回を重ねる「ラボ図書環オーサートーク」なども不定期で開催しました。
空き家、広場・スペース、建物の暫定利用、横浜市庁舎低層部の利活用などを行い、コミュニティの中心としたパブリックスペースを再考し続けています。場をともに使うことで、人とのつながりを強化し、利用価値を最大化を目指す実験です。
■イベント / スクールプログラム
子どもから社会人まで、幅広い学習者を対象にした「まなび」はLGの根幹を為すアプローチです。100人以上の市民・企業・NPO・行政・大学らのパートナーと意見交換を重ね、企画のタネを撒き、トークセッション やワークショップといった形で水をやり育て、課題解決のプロジェクトやネットワークとして幾つものチームが花開いていきました。
身近な社会課題との向き合い方やビジネススキルなど多様なコンテンツを無償で提供しているラーニングプラットフォーム「BEE Together」に映像コンテンツを配信しており、若者のスキルアップや中高生の自学学習のほか、探究学習や個別教科の教材として、活用が可能です。
今年、イベントやプロジェクトで取り上げたテーマを挙げてみます。
・メタバース
・地産地消
・都市デザイン
・公共空間活用
・企業版ふるさと納税
・横浜DX戦略
・水上アクティビティ
・コンテンポラリーダンス
・サウンドスケープ
・落語
・ジェンダー(男女平等)
・人権
・難病 / 障害
・パラスポーツ
・人と動物の共生
・園芸博
・ウェルネスツーリズム
・養蜂
・商店街活性化
・創造都市
・多文化共生
・パラレルキャリア
・ディーセントワーク
・SNSコミュニティ形成
・子ども食堂
・防災
などなど。
それらは、横浜市庁舎で行われたよこはま共創博覧会(持続可能な横浜を紡ぐ対話と探究の8日間)にて、2021年12月に結んだ協定に基づき、横浜市の新しい都市経営ビジョンに「協働・共創」の考え方を持ち込んだプログラムを共催というかたちでアーカイブされています。
ウェルビーイングやサーキュラーエコノミーplusについて、リビングラボのアプローチやアクションを通じたアイデアとコミュニケーションで、私たちの「ローカルグッド」の実践を発信したコロナ禍のレガシーとなりました。
新年を明けると、ルミネ横浜「LUMINE YOKOHAMA SUSTAINABLE DAYS」にて、サステナブルに暮らすヒントを提案する1st week「LOCAL GOOD DAY! – GOODなコミュニティは、循環する。 -」をLOCAL GOOD YOKOHAMAは担当します。
また、横浜市経済局が主催する「YOXO FESTIVAL 2023」にも、出展とパートナープログラムで参加します。「未来」に向けた新しいアイデアや技術を持ち寄り、越境し、ひらめきやワクワクを体験するお祭りです。
LOCAL GOOD YOKOHAMAは2023年もたくさんの仲間を募集しています。素敵なお声かけをお待ちしています。
あなたのまちで、あなたにもできることがきっとある。
LOCAL GOOD DAY、はじまります。