8/30 講師:藤原徹平さん(横浜国立大学Y-GSA):横浜市民一人ひとりのウェルビーイングに向かい合う連続講座その2:~ローカル・ブランド・ラボ~国際港都・横浜の多様な可能性を、地域を耕すことで掘り起こす #おたがいハマセミナー@ブック&カフェHAMARU

8/30 講師:藤原徹平さん(横浜国立大学Y-GSA):横浜市民一人ひとりのウェルビーイングに向かい合う連続講座その2:~ローカル・ブランド・ラボ~国際港都・横浜の多様な可能性を、地域を耕すことで掘り起こす #おたがいハマセミナー@ブック&カフェHAMARU

◆~ローカル・ブランド・ラボ~国際港都・横浜の多様な可能性を、地域を耕すことで掘り起こし、世界に向けて発信する◆

長期化するコロナ禍と気候変動による自然災害の日常化、そして急速に進む少子高齢化と、今、横浜市民の暮らしは、かつて経験したこともないような危機に直面しています。

この危機を、私達は、どのように乗り越えて行けば良いのでしょうか?

10月に予定しているLOCAL GOOD YOKOHAMAの体制刷新にむけて、今、横浜が直面している危機と真剣に向き合い、市民一人ひとりのウェルビーイングの実現に向けたアクションを考えて行くセミナーを7回シリーズで展開します。

第2回目は8月30日(月)のゲストは、横浜国立大学大学院 建築都市スクール “Y-GSA”に所属するプロフェッサーであり、建築家である藤原徹平さんをお招きして開催します。

日本の国立大学で、初めて、「『建築家』という職業人を養成する」と宣言した横浜国立大学大学院Y-GSA。Y-GSAでは、従来の大学の研究室と異なり、学生の学びの場として、「スタジオ」制を取っています。そのスタジオのプロフェッサーは4人。全員、建築家です。

通常の大学の研究室は研究者の支配する場所で、学生は先生に所属するのが一般的です。ところが、Y-GSAのスタジオは、プロフェッサーと学生がプロジェクトをともに考え、つくる場所というコンセプトに基づいて運営されています。スタジオには、全学生が24時間占有できるデスクと少人数でレクチャーを受けるテーブルがある。それにプレゼンテーションを行うホールがあって、公共の場で発言するトレーニングをします。こうした公共の場での発言や発表を多様な市民による批評や意見を受けることが、建築の社会性をつくるという教育メソッドを採用しています。

こうしたY-GSAの教育・研究理念に共鳴し、横浜市の政策局では、Y-GSAに所属するプロフェッサーの一人である藤原徹平さんと共に、2016年にローカル・ブランド・ラボを立ち上げ、横浜市の都市としてのアイデンティと市内各地域の魅力を多様な民間主体と共に掘起こし、発信するための調査研究を行ってきました。このような調査研究の成果に基づいて、コンサルタントや行政主導の従来のマスタープラン型の都市計画に変わる、地域生業企業が中心となった新しいまちづくりの手法として「横浜型リビングラボ」の実践を裏付ける思想を醸成してきました。

今回は、このようなローカル・ブランド・ラボの成果を踏まえて、地球規模で新型ウィルスによる感染症が蔓延し、自然災害が多発する中で、横浜の都市全体の魅力と多様な市内各地域の魅力を掘り起し、世界に向けて発信していくかという観点から、藤原徹平さんをお招きし、お話をお聞きします。

<実施概要>
日時:2021年8月30日(月)10時30分~11時30分
場所:YouTube LIVE + Facebook LIVE
配信会場:HAMARUラクシス フロント店
参加方法:ライブ映像はこちらのページから視聴できます。
〇YouTubeライブ
URL:https://www.youtube.com/watch?v=Y52iHkf63ik
〇Facebookライブ
URL:https://www.facebook.com/244116322463503/posts/1805647342977052/

<登壇者プロフィール>
〇藤原徹平さん
1975年 横浜生まれ。
横浜国立大学大学院修士課程修了。
2001年より隈研吾建築都市設計事務所、「朝日放送」「ティファニー銀座」「北京・三里屯SOHO」「浅草文化観光センター」「ブザンソン芸術文化センター」「マルセイユ現代美術センター」「V&A at Dundee」など世界20都市以上のプロジェクトを担当。
2009年よりフジワラテッペイアーキテクツラボ代表。
2010年よりNPO法人ドリフターズインターナショナル理事をつとめ、ファッション・建築・ダンス・パフォーマンスなど異文化の融合が生み出す新しいプロジェクトを幾多の都市で実践している。
2012年より横浜国立大学大学院Y-GSA准教授。
https://twitter.com/fujiwalabo

〇関口昌幸
2012年から横浜市政策局政策支援センターにて、「市民参加型の課題解決の実現」「地域経済の活性化」のためにオープンデータ活用を推進。行政が保有するデータとNPOや企業など民間が持つ情報をマッシュアップすることで、社会課題や市場ニーズを可視化し、課題解決のために産官学民が主体的に参画し、連携するオープンイノベーションの仕組みづくりを行う。現在は、同市政策局共創推進室にて、子育てや介護分野におけるオープンイノベーションの取組を推進すると共に、市民と行政、企業が共創的に地域課題を解決し、事業を創造するためのローカルプラットホームとしてリビングラボを市内各地で展開している。
https://twitter.com/yokohama_kyoso

<参考>
▽都市科学事典
横浜国立大学都市科学部(編)/2021年2月(春風社)
http://www.shumpu.com/portfolio/799/

▽ローカル・ブランド・ラボ|横浜国立大学 地域連携推進機構
http://www.chiiki.ynu.ac.jp/nexturbanlab/000053.html

▽横浜国立大学大学院/建築都市スクール “Y-GSA”
http://y-gsa.jp/

▽3/31 横浜ローカル・ブランド・ラボ 第2回 公開研究会:LOCAL GOOD YOKOHAMA
http://yokohama.localgood.jp/event/13377/

▽地域のリデザインとリビングラボ 概論: 横浜国大×横浜市政策局 社会デザイン・フューチャーセッション「地域社会をリデザインする」:LOCAL GOOD YOKOHAMA
http://yokohama.localgood.jp/news/15952/

▽1/11 オープンイノベーションフォーラム2019 横浜の新たな魅力と活力を創発する「リビングラボでつくる地域の社会関係資本×風土関係資本」:LOCAL GOOD YOKOHAMA
http://yokohama.localgood.jp/event/20746/

▽横浜国立大学「地域連携推進機構・ローカル・ブランド・ラボ」による「地域社会をリデザインする」~リビングラボを切り口に~4日間の集中プログラム初日レポート:LOCAL GOOD YOKOHAMA
http://yokohama.localgood.jp/news/15952/

▽8/7~10 地域のリデザインとリビングラボ 概論:横浜国大×横浜市政策局 社会デザイン・フューチャーセッション「地域社会をリデザインする」:LOCAL GOOD YOKOHAMA
http://yokohama.localgood.jp/event/15885/

 

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◆#おたがいハマ 参加のお誘い
Facebookグループ「#おたがいハマ コミュニティ|横浜」にご参加ください。新型コロナウイルスに関する情報や、皆さんの取り組みなどを共有していきましょう。どなたでも参加できます。コミュニティから様々な活動が始まっています。現在903人が参加しています(8/22現在)。
https://www.facebook.com/groups/829823894180583/

◆【ご協力をお願いいたします!】介護・福祉・医療の分野でマスク、防護服、消毒薬などを求めています。未使用のマスク、防護服(ビニール製レインコート等でも可)、消毒薬、プラスチックグローブ(手袋)などがありましたら、ご寄付をよろしくお願いいたします。
https://otagaihama.localgood.yokohama/donation/

◆#おたがいハマ について
▽新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマを横浜市として支援します(横浜市記者発表資料・2020年5月1日)
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2020/0501otagaihama.html

主催:横浜コミュニティデザイン・ラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
協力・支援:横浜市
メディアパートナー:ヨコハマ経済新聞、港北経済新聞、タウンニュース、横浜STORY