[EVENT] 9/5 #おたがいハマセミナー vol.15:オーサートーク『治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義』 著者の武部貴則さんをお迎えして


9/5 #おたがいハマセミナー vol.15:オーサートーク『治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義』 著者の武部貴則さんをお迎えして

<内容>
9月5日(土)10時から、オンラインイベント・#おたがいハマ セミナーvol.15として、日本経済新聞出版から8月8日に『治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義』を出版した武部貴則さんをお招きしてお話を伺います。

武部さんは、横浜市立大学医学部を卒業後、同大学助手(臓器再生医学)に着任、電通×博報堂 ミライデザインラボ研究員を併任。 2018年より東京医科歯科大学 統合研究機構 教授、横浜市立大学 先端医科学研究センター 教授を兼務しています。

2018年に先端医科学研究センター内に、ヘルスケア分野のコミュニケーション課題解決を目指すクリエイティブ研究の拠点「コミュニケーション・デザイン・センター(YCU-CDC)」を設立しました。そこでは、「ストリート・メディカル」という方法による医療の再定義にチャレンジしています。

新著では、人間らしさ(Humanity)の復権を目的とした医療の実現や、病める場から生きる場としての医療への転換のために必要な「医療の再定義」について書かれています。2011年から医師とクリエーターという異色のコンビが始めた「広告医学プロジェクト」を紹介。その活動を通じて得られた知見と具体化されつつある事例を紹介することで、新しい医療と社会のあり方を提示しています。

今回は、武部さんが目指す「新しい医療へのアップデート」や、クリエイティブを武器とした新しい医療により、誰もがよりよい人生を獲得できる世界を創るためのムーブメントについてお話を伺います。

武部さんは、2013年にiPS細胞から血管構造をもつ機能的なヒト臓器を世界で初めて創り出すことに成功、その研究成果は国際的に高く評価され、米スタンフォード大学、シンシナティ小児病院など米国でも活躍している。2018年春には、最年少で横浜市立大学教授に就任し話題を呼んだが、さらに2019年には東京医科歯科大学から教授として招聘され話題になった今、最も注目される日本人医師のひとりです。

今回のセミナーでは、武部教授に「ひとびとの生活をデザインする『新しい医療』の再定義」を切り口に、様々な主体との連携による、人間らしさの復権を目指す医療取り組みの現状と展望についてお話しいただきます。

■<ゲストプロフィール>
▽武部貴則さん
横浜市立大学 先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター長/特別教授東京医科歯科大学教授シンシナティ小児病院オルガノイドセンター副センター長
1986年生まれ。横浜市立大学医学部卒。2013年にiPS細胞から血管構造を持つヒト肝臓原基(ミニ肝臓)を作り出すことに世界で初めて成功。ミニ肝臓の大量製造にも成功。デザインやクリエイティブな手法を取り入れ、医療のアップデートを促す「ストリート・メディカル」という考え方の普及にも力を入れている。
https://www.yokohama-cu.ac.jp/amedrc/section/cdc.html

『治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義』 (amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/4532176891/

■<実施概要>
タイトル:#おたがいハマ セミナー vol.14/ラボ図書環オーサートークvol.50『治療では 遅すぎる。 ひとびとの生活をデザインする「新しい医療」の再定義』 の武部貴則さんをお迎えして
日時:2020年9月5日(土) 10時~11時30分
主催:#おたがいハマ プロジェクト(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
配信会場・協力:丸善ブック&カフェ「HAMARU」(横浜市庁舎2階)
配信:YouTube LIVE + Facebook LIVE
参加方法:ライブ映像はこちらのページから視聴できます。
〇YouTubeライブ
https://www.youtube.com/watch?v=4VsQRBiLRQw
〇Facebookライブ
https://www.facebook.com/LOCALGOODYOKOHAMA/videos/394486741532929/
〇#おたがいハマ トーク(LOCAL GOOD YOKOHAMA特設サイト)
https://otagaihama.localgood.yokohama/talk/

※オーサートークとは?
横浜コミュニティデザイン・ラボは、本の著者や編集者などをお招きして、本を切り口にお話を伺う集まりを、2011年から「ラボ図書環オーサートーク」という名前で、不定期に実施してきました。今回は、新型コロナウイルスに向かい合う参加型プラットフォーム「#おたがいハマ」セミナーとの連携企画として実施します。

※配信会場について
ブック&カフェ「HAMARU ラクシス フロント店」は、丸善ジュンク堂書店が、2020年8月17日に、横浜市役所内商業施設「ラクシス フロント」2階にオープンした本が楽しめるカフェです。丸善は1869年(明治2年)に、横浜の弁天通りで創業。それから150年余りの時を経て“ふるさと横浜”に、新たな店舗を「YOKOHAMA」「MARUZEN」から文字を受け継いだ「HAMARU」と名付けてオープンしました。HAMARUは、丸善が創るはじめてのブック&カフェです。セレクトされた本、雑貨、音楽に囲まれて、本格派のコーヒーをお楽しみいただけます。
●店舗Twitterアカウント: https://twitter.com/hamaru_yokohama
●店舗ホームページ: https://honto.jp/store/detail_1570223_14HB310.html

問い合わせ
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
担当:杉浦裕樹 tel:090-3497-1468

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◆お願い
Facebookに設置した「#おたがいハマ:新型コロナ感染症対策をテーマにした公民連携プラットホームのオープングループ【横浜市】」にご参加ください。新型コロナウイルスに関する情報を共有していきましょう。どなたでも参加できます。現在約660人が参加しています。
https://www.facebook.com/groups/829823894180583/

◆【ご協力をお願いいたします!】DONATION/物資の寄付・寄贈のお願い
新型コロナ対策ドネーション「物資の寄付・寄贈」をよろしくお願いします!
既にご存じのこととは思いますが、介護・福祉・医療の分野でもマスクや、防護服、消毒薬などが不足しており、現実的に難しい状況になっています。
少しでも改善していくために皆様にお願いがあります。
未使用のマスク、防護服(ビニール製レインコート等でも可)、消毒薬、プラスチックグローブ(手袋)などがありましたら、寄付をしていただきたいと切にお願いを申し上げます。
https://otagaihama.localgood.yokohama/donation/

◆新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマ
https://otagaihama.localgood.yokohama/

【参考】
横浜市記者発表資料(2020年5月1日)
▽新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマを横浜市として支援します
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2020/0501otagaihama.html