8月24日(月)の #おたがいハマトーク vol.77 は、横浜市立大学先端医科学研究センター 「コミュニケーション・デザイン・センター」の西井正造さんをゲストにお迎えしてお話を伺います。
横浜市立大学先端医科学研究センター 「コミュニケーション・デザイン・センター（YCU-CDC）」は、ヘルスケア分野のコミュニケーション課題解決を目指す、世界初の医科学研究機関におけるクリエイティブ研究の拠点。
「Creativity for Cure-医療」から社会を変えるをテーマに、コミュニケーションの力を使い、ひとびとの健康や幸福に寄与すること、超高齢社会に対応した新たな社会のあり方を提案することを目指しています。
横浜市立大学では、YCU-CDC設立以前より、武部貴則教授を中心に「広告医学」の活動として、「運動不足の人に自然とやる気になってほしい」「病院の待ち時間が長いのが退屈」「感染予防のマスク着用がなかなか浸透しない」などのヘルスケアにおける身近な課題に、デザイン・アート・コピーライティング等の手法で解決を図る、数々のプロジェクトを立ち上げてきました。
現在YCU-CDCでは、「ヒューマニティー（ひとびと）を観る」ことをミッションとした新しい医療へのアップデートを目指す「Street Medical® ：ストリート・メディカル」という考え方の普及に力を入れています。
新しい医療の概念・分野である「Street Medical」を提唱し、東京デザインプレックス研究所との連携で2018年には、新しい教育プログラム「Street Medical School」を開講。自ら課題を発見し、現代医学の科学性を踏襲しつつ、さまざまな発想・手法でその解決策を確立・実践することのできる人材（Street-medical Fellow）の育成に取り組んでいます。
今回は、先端医科学研究センター助教で、「ストリート・メディカル」の担い手養成や、「新しい生活様式」の具現化に向けたコミュニケーション・デザインの研究に取り組んでいる西井正造さんに、YCU-CDCの取組について話を伺います。後半では、先端医科学研究センター客員准教授で、HCD-Net 認定人間中心設計専門家の飯塚重善さんにも登壇いただき、
＜実施概要＞
日時：8月24日(月) 12:15〜12:45
場所：YouTube LIVE + Facebook LIVE
参加方法：ライブ映像はこちらのページから視聴できます。
〇YouTubeライブ
〇Facebookライブ
#おたがいハマ トーク（LOCAL GOOD YOKOHAMA特設サイト）
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＜ゲスト＞
▽西井正造さん
横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター 助教
新学際領域「ストリート・メディカル」の担い手養成カリキュラムの開発研究や、「新しい生活様式」の具現化に向けたコミュニケーション・デザイン調査研究に取り組んでいる。
https://research-er.jp/researchers/view/886213
▽ 飯塚重善さん
2019年7月より横浜市立大学先端医科学研究センター客員准教授。HCD-Net 認定人間中心設計専門家、博士（情報学）。
https://research-er.jp/researchers/view/601332
〇参考
▽横浜市立大学先端医科学研究センター 「コミュニケーション・デザイン・センター」
http://y-cdc.org/
▽Street Medical
医学（Medical）の学術体系に限らず、「実生活の環境（Street）」での知識・技術・アイデア・ノウハウを、積極的に医療の再定義に活用しようというスタンスを表現した言葉。横浜市立大学の登録商標。
▽広告医学からStreet Medicalへ 武部貴則センター長の10年間にわたる研究成果をもとに 次世代医療のビジョンをまとめた書籍を出版（横浜市立大学）
https://www.yokohama-cu.ac.jp/amedrc/news/202008cdc_book.html
