横浜ランドマークタワードックヤードガーデン地下のシェアスペース「BUKATSUDO(ブカツドウ)」(横浜市西区みなとみらい2)の「BUKATSUDO GALLERY(ブカツドウギャラリー)で現在、「わたしたちのstayhome展」が開催されている。
緊急事態宣言の発令に伴い同施設でも休業が余儀なくされる中、自宅での日々を記録し、落ち着いたころに会えるきっかけになるようにと生まれた同企画。日々の暮らしなかで感じたことや心が動いたことを原稿用紙につづるプロジェクト。テーマや表現方法は自由で、写真・文章・イラストなどによる記録を呼び掛けていた。
ウェブやSNSの募集に対し、企画に共感した100人の参加者が集まり、うち出展を希望した約40人の原稿を展示する。同ギャラリーでの公募展は初。
同施設マネジャーの川島さんは「日々を記録することで暮らしと向き合い、家での時間を楽しく過ごせたらと思い始めた。パソコンで何でも閲覧できる時代だからこそ、SNSのように流れてしまうものではなく、手書きで出力できるアナログな展示方法で留めておきたい」と話す。
開館時間は9時~22時(日曜・祝日は21時まで)。入場無料。8月31日まで。
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ヨコハマ経済新聞 みなとみらい・ブカツドウギャラリーで「わたしたちのstayhome展」
https://www.hamakei.com/headline/10994/