「株式会社りらく」が医療従事者に向けてリラクゼーションサービスを提供します。新型コロナウイルス感染症に対して最前線で働いている医療従事者への精神的・肉体的ケアと、同感染症の影響により仕事が減少したセラピストの業務機会の創出に繋がるサービスです。横浜市立市民病院でサービスを他の病院に先立ち実施します。
今回の経緯は新型コロナウイルス感染症の影響により、リラクゼーションサービスに従事するセラピストの仕事が減少しており、そうしたセラピストの業務機会の創出に繋げるとともに、新型コロナウイルス感染症への対応に日夜現場で奮闘する医療従事者を応援したいと、りらくから横浜市（共創フロント）に提案があり市を通じて横浜市民病院へ繋がりました。
今回のプロジェクトはクラウドファンディングサイト「READY FOR」で資金調達を行い、セラピストへの報酬を充て、備品やその他の業務などをりらくが非営利で行う事業となっている。支援募集は9月29日まで行っています。
横浜市立市民病院長 石原 淳さんは「私たちは２月以降、感染症指定医療機関として、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の患者をはじめ、現在まで多くの新型コロナウイルス感染症患者を受け入れてまいりました。今もなお緊張状態が続く医療従事者にとって、皆様からの心温まるご支援、ご声援は大きな励みとなります。心より感謝申し上げます。これからも当院職員が一丸となり、市民の皆様に安心・安全な医療を提供できるよう、努めてまいります」と話しています。
株式会社りらくは日本全国に623店舗を展開するセラピストは約10,000人が業務に従事しています。
