#おたがいハマ トーク vol.47は、横浜市市民協働推進センター責任者の関尾潤さんと、副責任者の薄井智洋さん、横浜市市民局市民協働推進課の工藤謙一さんをお招きします。
7月2日(木)12時15分から30分間、YouTubeライブ、Facebookライブで生配信します。#おたがいハマ のWEBサイトでも見ることができます。
横浜市市民協働推進センターは、市民等と横浜市の協働に基づき、地域における様々な課題の解決や新しい取組を創発するために、様々な主体の交流・連携が生まれる対話と創造の場として各事業を展開し、市内における「協働」の取組を推進する施設です。
6月29日(月)に横浜市の新市庁舎1階に正式オープンしました。地域団体・NPO・企業・大学・行政などの組織の垣根を超えて、取り組みたい課題や、気になるテーマで繋がり、協働して、未来をつくっていくための空間です。
地域の課題を解決するプロジェクトや、主体的な実践を積み重ねていく市民を応援し、コーディネートや伴走的な関わりを行うことで、横浜がもっと豊かに、暮らしやすいまちになることを目指しています。
今回は、開所したばかりの「横浜市市民協働推進センター」の機能や、地域課題の解決や新しい取組の創発による「協働」や「共創」を推進する取り組み、中間支援組織の役割などについて、お話をしていただきます。
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<トークレポート>
<トーク前半>
横浜市市民協働推進センターの役割についてお話ししていただきました。横浜市市民協働推進センターは地域の課題をテーマに取り組む団体をサポートする場としての役割を担います。団体の垣根を越えて、課題ベースで繋がっていく機会を生み出していく場を設ける役割を担っていきます。
横浜市市民協働推進センターのHPやパンフレットのデザインにも注目。ブランディングにもこだわりを持ち、作成されたそうです。協働の波を大きくしていこうという想いが込められて、波を表すデザインなどが使用されています。司会の川内さんも「おしゃれなデザイン!」と話します。
お話では、新市庁舎1Fという立地を生かしていきたいという話がありました。市民協働推進センターが役所側の窓口になり、横浜市と企業や団体をつなげていきたい。市庁舎1Fという立地を活かして、市の職員にも立ち寄って欲しいというお話がありました。
<トーク後半>
市役所内の組織間の協働はどう考えるかについてお話しただきました。地域の課題が多様化、複雑化していて、一つの部局ではカバーしきれない。横の繋がりや局間の連携をして、地域の課題に取り組んでいくきっかけを作りたいとお話がありました。
また、企業との連携についてもお話を伺いました。連携していけるという横浜市市民協働推進センターの強みを活かし企業がCSVを考えるときにこの場を使って欲しいというお話がありました。同時に、新たな生活様式に合わせたイベントを打っていきたいと考えているそうです。
トーク終盤では、「仮説を立てる」という話題がでました。関尾さんは、「企業が持つ高度なノウハウや知識を地域課題の解決に役立てていただくために、地域課題に取り組みたい企業が仮説を考えるところから一緒に協働していく。CSVで取り組みたい企業と現場で活動している市民やNPOとの距離感などのズレがないことが重要」と話します。
新市庁舎にオープンした横浜市市民協働推進センターの活動についてお話しいただきました。カフェのようにふらっと立ち寄れる場所として、多くの方々が訪れることができるスペースです。
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<実施概要>
日時:7月2日(木) 12:15〜12:45
場所:Zoom + YouTube LIVE + Facebook LIVE
参加方法:ライブ映像はこちらのページから視聴できます。
YouTubeライブ
https://youtu.be/pEcBgdvpe9c
Facebookライブ
https://www.facebook.com/LOCALGOODYOKOHAMA/videos/311371050019137/
#おたがいハマ トーク(LOCAL GOOD YOKOHAMA特設サイト)
https://otagaihama.localgood.yokohama/talk/
<ゲスト>
▽関尾潤さん(横浜市市民協働推進センター 責任者)
◇私がつくりたい未来
互いにその人らしさが尊重される中で、暮らしていける社会
◇私の過去
大学および大学院の時代に、住民主体による地域スポーツクラブの経営について学ぶ中で、市民活動や市民教育、大人の学び・変容に関心を持つ。東京都で地域スポーツクラブの普及・育成のためのアドバイザー(2010年~)を経験した後、スポーツの分野にとどまらず、広く市民活動支援に携わりたいと考え、2014年1月入職。横浜市市民活動支援センターでは、NPOのマネジメント支援事業等を担当し、2020年4月から横浜市市民協働推進センター責任者を務める。
▽薄井智洋さん(横浜市市民協働推進センター 副責任者)
◇私がつくりたい未来
「社会をより良くしたい」と考える方や現場のチカラとなり、協働を軸に市民が主体となってより良いまちを創る。
◇私の過去
大学時代、研究室にこもって新薬の研究をしていました。あるとき患者さんに会いに行く機会があり、現場に近ければ近いほどやりがいを感じたことが、大きなターニングポイントとなります。その後NPOを立ち上げ、個人や団体、プラットフォームを支援する中間支援の大切さを痛感し、2011年5月に市民セクターよこはまに入職。「現場第一主義」という軸は、セクターに入職して9年経っても変わっておりません。2020年4月からは協働推進センター副責任者。
▽工藤謙一さん
横浜市市民局 地域支援部 市民協働推進課担当係長
準備中
【参考】
▽横浜市市民協働推進センター
https://kyodo-c.city.yokohama.lg.jp/
▽令和2年度 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う「市民公益活動緊急支援助成金」
新型コロナウイルス感染症大は、NPO法人をはじめ、市民の暮らしを支える公益的な団体の活動に大きな影響を及ぼしています。このような状況下において事業を継続し、今後の回復期を見据えた事業展開を支援するための助成事業を実施します。
https://kyodo-c.city.yokohama.lg.jp/news/kinkyujosei/
▽NPO・市民団体向けコロナ影響緊急アンケート(災害復興くらし応援・みんなのネットワークかながわ:準備会議)
https://minkana.net/coronaq/
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▽お願い
Facebookに設置した「【横浜市】#おたがいハマ:新型コロナ感染症対策をテーマにした公民連携プラットホームのオープングループ」にご参加ください。新型コロナウイルスに関する情報を共有していきましょう。どなたでも参加できます。
https://www.facebook.com/groups/829823894180583/
▽【ご協力をお願いいたします!】DONATION/物資の寄付・寄贈のお願い
新型コロナ対策ドネーション「物資の寄付・寄贈」をよろしくお願いします!
既にご存じのこととは思いますが、介護・福祉・医療の分野でもマスクや、防護服、消毒薬などが不足しており、現実的に難しい状況になっています。
少しでも改善していくために皆様にお願いがあります。
未使用のマスク、防護服(ビニール製レインコート等でも可)、消毒薬、プラスチックグローブ(手袋)などがありましたら、寄付をしていただきたいと切にお願いを申し上げます。
https://otagaihama.localgood.yokohama/donation/
▽新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマ
https://otagaihama.localgood.yokohama/
主催:横浜コミュニティデザイン・ラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
協力・支援:横浜市
メディアパートナー:ヨコハマ経済新聞、港北経済新聞、タウンニュース、横浜STORY