【イベント】3/13開催 15歳少女のパレスチナ・スタディツアー/新しい平和教育の構想 〜CoCの加藤功甫さんに聞く〜(おたがいハマセミナー)

【イベント】3/13 15歳少女のパレスチナ・スタディツアー/新しい平和教育の構想 〜CoCの加藤功甫さんに聞く〜(おたがいハマセミナー)

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◎クラウドファンディングで資金の応援募集中(3月13日(月)まで)
▽15歳少女の被占領地パレスチナ・スタディツアーから始まる、新しい平和教育への挑戦
https://camp-fire.jp/projects/view/637801
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 NPO法人コネクション・オブ・ザ・チルドレン(横浜市西区東ヶ丘、CoC)が企画した「新たな平和学習」のスタディツアーの一環で、横浜市内中学校に通う貴子さん(15歳)が3月11日(土)、中東・パレスチナに向けて出発しました。

 スタディツアーを企画したCoC代表の加藤功甫さんを迎え3月13日21時30分から、CoCによる「新たな平和学習」のプログラムについてのトークプログラムを配信します。

 CoCは、横浜市立図書館近くの西区東ヶ丘に築70年以上の古民家を改装して開設した拠点「CASACO」をベースに「全ての子どもがやりたい事を見つけ、それに挑戦できる社会」と「国籍や文化、障がいに関わらず誰もが温かい気持ちで繋がれる社会」を目指して、教育・国際交流の活動に取り組んでいます。

 貴子さんは小学3年生の時に「CASACO」の改装などCoCの活動に参加。将来は「紛争地域で人道支援を行う医療従事者になりたい」という夢を持っています。

 スタディーツアーは、イスラエルのエルサレムとベツレヘムで実施します。帰国後に、貴子さんはパレスチナで自らが感じたことを同世代の子どもたちに届け、「戦争」や「平和の価値や意味」を議論し、発表し合う活動を計画しています。

 クラウドファンディングで集まったお金は、渡航費や冊子制作費などに充てられます。支援の締切は3月13日(月)23:59。

 クラウドファンディングの活動報告では、無事にパレスチナに到着し、エルサレムのホテルへチェックインすると写真付きで報告されています。(3/12 19:01投稿)
https://camp-fire.jp/projects/637801/activities/460377#main

 

<開催概要>

15歳少女のパレスチナ・スタディツアー/新しい平和教育の構想 〜CoCの加藤功甫さんに聞く〜:おたがいハマセミナー
・日時:3月13日(月)21:30〜
・開催形式:オンライン配信
・配信URL:https://www.youtube.com/live/89PhNddgGVI
・参加費:無料
・主催:LOCAL GOOD YOKOHAMA(横浜コミュニティデザイン・ラボ)
・共催:NPO法人コネクション・オブ・ザ・チルドレン
・協力:一般社団法人国際平和映像祭

<ゲストプロフィール>
・加藤功甫さん:NPO法人コネクション・オブ・ザ・チルドレン 代表理事
2011年に25社の協賛をつけ、ユーラシア大陸を自転車で横断。元トライアスロンロングディスタンス日本代表。その後中学校教諭、2013年Connection of the Children(CoC)法人化。「全ての子どもがやりたい事を見つけ、それに挑戦できる社会」と「国籍や文化、障がいに関わらず誰もが温かい気持ちで繋がれる社会」の実現のため、教育や国際交流の分野で活動を深めている。
https://www.coc-i.org/

<聞き手>
・杉浦裕樹:一般社団法人国際平和映像祭 理事
国際平和映像祭(UNITED FOR PEACE FILM FESTIVAL, UFPFF)は平和をテーマにした映像祭です。平和を願う世界中の若者が、映像によって互いを知り、国を越えたつながりを持ってほしいという願いから2011年より毎年9月21日の国連が定めた国際平和デー、ピースデーに合わせて開催しています。13回目となる今年は東京都渋谷区で開催予定。
https://www.ufpff.com/

 

<スタディーツアーについて>
◎目的:日本で「新しい平和教育の形を作る」こと
世界に緊張が高まる中、未来の日本の舵取りを担う若者世代が戦争の現実や平和の価値を考え、平和を勝取る方法を模索する平和教育を始めたい。そのため今も占領が続くパレスチナに15歳の少女と赴き、まっすぐな目と心で現地のリアルを持ち帰り、それを題材に学校等で講演を行い若者と議論、平和教育を拡大していきます。

◎目的地
今回目的地としているエルサレムとベツレヘムは全世界から400万人以上の観光客が来る観光地。エルサレムにはNHKの海外支局があり、2019年には経済産業省の後援で、日本・イスラエルビジネスフォーラムが開かれ、100社の日系企業がビジネスの機会を求め参加しているような場所です。外務省の海外安全情報では、5段階の危険評価で、レベル1「十分注意して下さい」。これはフィリピン、インドネシア、インドなどと同じレベルです。ツアーには、貴子さんのほか、随行者として、人道支援のエキスパートの男性と看護師資格を持った女性が同行しています。

◎渡航者
・貴子さん
横浜市西区在住、中学3年生。2023年3月11日〜18日:パレスチナへ渡航中。小学校3年生の頃からCoCの拠点CASACOで行われる活動に積極的に参加。その中で人道支援のスペシャリストと出会い、自分もこの道に進みたい、と将来の夢を見つける。小学校6年生でCASACOで開催されている「世界の朝ごはん」のレシピとその国の文化をまとめた「世界の朝ごはんレシピ本」を出版(副編集長)。

世界平和へ向けたプロジェクト説明会&貴子さん決意表明会
3月6日(月)に開催した、説明会と貴子さんの決意表明会の様子です。

 

【参考】

◎ヨコハマ経済新聞 記事
▽西区のNPOが「新しい平和教育プログラム」 15歳少女がパレスチナにスタディツアー
https://www.hamakei.com/headline/12172/
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc418d5321793f17f621ff1557d22ddb6e189b1b

◎NPO法人Connection of the Children
国籍や文化に関わらず「全ての子どもがやりたい事を見つけ、それに挑戦できる社会」、そして「誰もが温かい気持ちで繋がれる社会」を実現するため、教育・国際交流に関するプロジェクトを展開しています。多世代多国籍の交流拠点であるCASACOも運営。
https://www.coc-i.org/

◎クラウドファンディングについて
目標金額は1,970,000円。現在達成率は約50%(3/12 20:20現在)。支援の締切は3月13日(月)23:59。
▽15歳少女の被占領地パレスチナ・スタディツアーから始まる、新しい平和教育への挑戦
https://camp-fire.jp/projects/view/637801

 

※本セミナーは、横浜市、ハーチ株式会社、NPO法人横浜コミュニティデザインラボ、一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスの4者が2021年12月1日に締結した、「リビングラボを通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)を公民連携により推進する協定」にもとづく協働・共創事業「おたがいハマセミナー」として実施します。
【参考】:横浜市記者発表資料
リビングラボを通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)を推進するための協定を締結~公民連携で循環型経済を推進し市民のウェルビーイングの向上を目指します~
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2021/20211201_circular.html