【イベント】2/6 おたがいハマセミナー:若者が取り組む団地再生〜「ナースの家すすき野」と桐蔭学園の若者たちによる介護アイデアソンの事例から

2/6 おたがいハマセミナー:若者が取り組む団地再生〜「ナースの家すすき野」とコラボした桐蔭学園の若者たちによる介護アイデアソンの事例から

 

明日をひらく「YOKOHAMA会議2023」~持続可能な横浜を共に創る対話の2ヶ月間の一環として、2月6日(月)18時30分からオンラインセミナーを開催します。

昨年12月に確定した「横浜市中期計画2023~2025」の基本戦略は「子育てしたいまち次世代を共に育むまち ヨコハマ」です。これには、横浜においても人口減少と少子化が急速に進む中で、未来の横浜を担う子どもと若者が主役になる「まちづくり」をして行こうという決意が込められています。

明日をひらく「YOKOHAMA会議2023」でも子ども・若者たちが主役となった横浜の都市づくりやまちづくりの取組を積極的に取り上げて行きます。

その第二弾として、今回はすすき野団地にある「ナースの家すすき野」と桐蔭学園の若者たちがコラボした介護アイデアソンの取組を紹介します。

若者が主体となって推進する地域活性化の取り組みについて参加者の皆さんと一緒に考えていきます。

<開催概要>

おたがいハマセミナー:若者が取り組む団地再生〜「ナースの家すすき野」と桐蔭学園の若者たちによる介護アイデアソンの事例から
・日時:2月6日(月)18:30-19:15
・開催形式:オンライン配信
・配信URL:https://www.youtube.com/watch?v=-_jkJDyYFIA
・参加費:無料

▽登壇者プロフィール

〇横山郁子さん
1968年東京生まれ新潟育ち。
演奏家を目指し音楽大学に入学するが、自身の入院をきっかけに看護の道に入る。
大学病院看護師として勤務する中で、看護を家に持ち込めれば「もっとやりたいことが実現できる暮らしが可能」と病院を飛び出し、訪問看護20
年、在宅支援診療所開設を経験。約2000人の在宅看護に従事した。
2019年株式会社パーソナル・ナースを設立。
代表取締役社長に就任。

一般社団法人神奈川県訪問看護ステーション協議会 会長
かながわ介護予防・健康づくり運動指導員 介護支援専門員
日本旅行医学会 認定看護師
日本看護協会出版「なるほどわかる訪問看護ステーション経営のコツ」執筆
訪問看護ステーション管理者研修講師

◯小柴健一さん
一般社団法人団地暮らしの共創
昭和40年(1965年)東京・日本橋の和菓子屋の長男として生まれる。
法政大学を中退し、映画カメラマンの道に進む。
その後数々の仕事をして、10年間新潟県でIターンし、農業を行う。
大けがをして入院した際に高齢者が社会的入院を強いられ放置されていることにショックを受ける。また13年前父親を看取ることも見送ることも出
来なかった後悔から、在宅介護に道に進む。
在宅介護の現場で、介護保険のサービスでは救いきれないケースを数々見て、自分たちが安心して住める住環境を作らないといけないと感じ、「団
地」ならそれが可能ではないかと感じ、「団地」に移り住み再生に取り組み始める。3年前に青葉区すすき野団地の管理組合理事長になり、本格的
に団地の再生をはじめる。昨年7月にケアマネジャーを辞め、今年2月に管理組合を法人化すると同時に、一般社団法人団地暮らしの共創を設立し、
代表理事となる。現在、団地管理組合法人すすき野住宅相談役、NPO法人横浜マンション管理組合ネットワーク理事を兼務。

参考
▽すすき野ダンチ リビングラボ フューチャーセッション:団地の将来話し合う 約100人が参加(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0101/2019/11/07/505026.html
▽課題解決へ「すすき野ダンチリビングラボ」講演会とフリーセッション【横浜市青葉区】
https://rarea.events/event/66827
▽すすき野団地 ミツバチ飼育スタート 花ある環境、人も住み良く(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0101/2019/06/27/486705.html
▽すすき野団地2団体 「みど*りんく」に認定(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0101/2020/07/23/535501.html
▽築年数では測れない、団地の新たな価値を見つけよう!『すすき野団地』の挑戦 (マンション・ラボ)
https://www.mlab.ne.jp/management/columns_20200529/
▽団地管理組合法人すすき野住宅(すすき野団地):facebookページ
https://www.facebook.com/%E5%9B%A3%E5%9C%B0%E7%AE%A1%E7%90%86%E7%B5%84%E5%90%88%E6%B3%95%E4%BA%BA%E3%81%99%E3%81%99%E3%81%8D%E9%87%8E%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%81%99%E3%81%99%E3%81%8D%E9%87%8E%E5%9B%A3%E5%9C%B0-1901457273454527/

〇田中ゆきさん
横浜市会議員
青葉区育ち、青葉台小卒
桐蔭学園高校卒/桐蔭会(監事)
慶応義塾大学商学部卒/体育会ボート部
日本航空株式会社 キャビンアテンダント
看護師
防災士
心身健康科学博士
桐蔭横浜大学保健室
江田けんじ衆議院秘書を経て、2019年4月横浜市会議員初当選

市民・文化観光・消防委員会(常任)
健康づくり・スポーツ推進特別委員会(特別)

〇尾山裕介さん
桐蔭横浜大学 スポーツ健康政策学部 スポーツ健康政策学科 専任講師
富山県高岡市出身。博士(学術)
新潟大学大学院 現代社会文化研究科 人間形成研究専攻
専門分野は応用健康科学、測定評価学、運動機能解析、健康運動指導、健康づくり
資格は健康運動指導士、温泉利用指導者、2級フィットネスクラブ・マネジメント技能士、高等学校教諭専修免許(保健体育)
所属学会は、日本体育学会、日本体力医学会、日本体育測定評価学会、日本健康支援学会、地域デザイン学会、文理シナジー学会
社会活動として、地域デザイン学会ライフイノベーションフォーラム運営委員  日本健康運動指導士会神奈川県支部理事に従事

〇木下直子さん
桐蔭横浜大学
トランジションセンター大学事務室
ボランティア・ラボ
ボランティアコーディネーター

☆   ☆   ☆   ☆

【参考】

※明日をひらく「YOKOHAMA会議2023」
横浜市中期計画の共にめざす都市像である「明日をひらく横浜」の実現を念頭において、市内各地で多様な官民の主体による対話(フォーラム、フューチャーセッション、ワークショップ等)の取組を2か月間に亘って展開します。それぞれの対話の場は出来る限り、オープンにし、より多くの市民に参加(含むオンライン)を呼びかけると共に、各対話の内容は動画等で記録し、広く市民に公開します。さらに「財政ビジョン」や「行政運営の基本方針」、「中期計画2022~2025」の内容を踏まえた「公民連携のあり方ビジョン」(仮称)や市庁舎低層部を拠点とした「よこはま共創コンソーシアム」(仮称)のあり方に反映します。
https://otagaihama.localgood.yokohama/topics/6823/

※横浜版地域経済循環ビジョン「サーキュラーエコノミーplus」とは?
「サーキュラーエコノミーplus」は、資源や製品の循環だけではなく循環を通じた「ひと」のエンパワーメントにより、横浜が抱える環境・社会・経済課題を同時に解決し、横浜市民のウェルビーイング実現を目指す、新たな社会経済ビジョンです。SDGsの17の目標すべてを地域経済の中でバランス良く達成するために、横浜版リビングラボを運営する民間団体が集まり対話を重ねることで生み出されました。”plus” という言葉には、「Planet(環境)」と 「Profit(経済)」に「People(ひと)」の視点を「plus(加える)」するという意味を持っています。
https://circular.yokohama

※本セミナーは、横浜市、ハーチ株式会社、NPO法人横浜コミュニティデザインラボ、一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスの4者が2021年12月1日に締結した、「リビングラボを通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)を公民連携により推進する協定」にもとづく協働・共創事業として実施します。
【参考】:横浜市記者発表資料
リビングラボを通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)を推進するための協定を締結~公民連携で循環型経済を推進し市民のウェルビーイングの向上を目指します~
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2021/20211201_circular.html