3/5 インターナショナルオープンデータデイ2022@横浜 〜データ活用による持続可能な社会経済づくりを目指して〜 #おたがいハマセミナー vol.63

「オープンデータ」に関する世界規模の祭典と連動して「インターナショナル・オープンデータ・デイ2022@横浜」が3月5日にオンライン開催されます。主催は横浜オープンデータソリューション発展委員会とCode for YOKOHAMA。

オープンデータ・デイは、世界各国の都市で同時開催されるオープンデータの祭典で開催は今年で10回目。オープンデータとは、自治体や公共機関、さまざまな組織が持つ情報を、使いやすい形で公開して自由に使えるようにすることです。

これまでの10年間の横浜市のオープンデータやオープンイノベーションの取組を振り返り、社会的課題の解決や新しい価値の創造に向けて、市民、企業、大学等の民間主体と行政との共創により推進する「共創ラボ」や「リビングラボ」を通じて、ウイズコロナ時代のデータ活用やオープンイノベーションを進め、持続可能な社会経済をつくりために対話をします。

イベントは、横浜市政策局、横浜市デジタル統括本部が後援。情報科学専門学校の協力で神奈川区鶴屋町の同校のスタジオから配信します。LOCAL GOOD YOKOHAMAでは、「#ICTお助け隊」のサポートで、#おたがいハマセミナー vol.63として配信をサポートします。ネット中継をサポートします。

開催時間は10時~19時。YouTube(ユーチューブ)、Facebook(フェースブック)ライブで配信します。参加費は無料。

 

インターナショナルオープンデータデイ2022@横浜

日時:2022年3月5日(土) 10時〜19時
方法:オンライン開催
主催:横浜オープンデータソリューション発展委員会、Code for YOKOHAMA
後援:横浜市政策局、横浜市デジタル統括本部
協力: 情報科学専門学校、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス、ハーチ、横浜コミュニティデザイン・ラボ
対象:オープンデータ、官民データ活用、オープンイノベーションの推進に関心のある企業、研究者、NPO、学生、エンジニア/Civic Tech等

 

<開催趣旨>
3月5日に「インターナショナル・オープンデータディ2022@横浜」を開催します。オープンデータデイは、世界各国の都市で同日に開催されるオープンデータの祭典で、横浜での開催は今年で10回目となります。

横浜市は我が国で「オープンデータディ」が始まった初回から、毎回欠かすことなくこのイベントに参加しており、全国の自治体に先駆けて「オープンデータ推進指針」の策定や「オープンデータデスク」の設置など官民が連携することでオープンデータの取組を進めてきました。

このような取組が実を結び、横浜市では、2017年3月に議員提案によって全国で初めて「官民データ活用推進基本条例」が制定され、これまで横浜市が手探りで進めてきたオープンデータとデジタルテクノロジーを活用した社会課題の解決や経済活性化の取組に法的根拠が与えられました。また、この条例制定を受ける形で、2018年5月にはオープンデータを含めたデータ活用のいついての基本的な指針や施策、体制を定めた「横浜市官民データ活用推進計画」が策定されました。

本年の「インターナショナル・オープンデータ・デイ@横浜」では、まず、この10年間の横浜市のオープンデータ、データ活用、オープンイノベーションの取組を振り返ります。そして、社会的課題の解決や新しい価値の創造に向けて、市民、企業、大学等の民間主体と行政との共創により推進する「横浜市DX戦略」や、「共創ラボ」や「リビングラボ」を通じて、ウイズコロナ時代のデータ活用やオープンイノベーションをいかに進め、持続可能な社会経済をつくりあげていくかを議論します。

 

<プログラム>(敬称略)

日時:2022年3月5日(土) 10時~19時 /オンライン開催
※講演者の一部は現地参加(配信拠点:情報科学専門学校)

開会宣言 10:00~10:05

・横浜オープンデータソリューション発展委員会・Code for YOKOHAMA

第一部 10:05~12:05 若者が進めるデータ活用・オープンイノベーション –

1. 「介護ハッカソンの成果報告と実装化に向けてのディスカッション」(10:05~11:05)
・とつかリビングラボチーム(情報&医療・福祉の専門分野の学生集団)
・田口 真穂(横浜薬科大学准教授)、武藤幸一(情報科学専門学校教員)、大塚勝(情報科学専門 学校教員)、水島眞由美(横浜リハビリテ―ション専門学校教員)

2.「横浜人流データ活用イベント~人流データで街が変わる!」成果報告(11:05~11:45)
・神奈川大学チーム、横浜国大チーム、情報科学専門学校チーム

3.チャレンジ!!オープンガバナンス 2021参加チームプレゼン(11:45~12:15 )
・Enjoy Seekers(フェリス女学院大学)、横浜ユニバーサルツーリズムデスク(キッズコネクション)

12:05~12:55 休憩 –

第二部 12:55~15:00 ハマのオープンデータ~これまでの10年、これからの10年~ –

司会:杉浦 裕樹(横浜オープンデータソリューション発展委員会)

横浜のオープンデータこれまでの10年(12:55〜13:40)
山中竹春市長挨拶
横浜オープンデータソリューション発展委員会のあゆみ
パネルディスカッション
・村上 文洋(三菱総合研究所)
・庄司 昌彦(武蔵大学社会学部メディア社会学科)
・小林 巌生(Code for YOKOHAMA)
・長谷川 孝(総務省自治行政局)
◎モデレーター:関口昌幸(横浜市政策局)

横浜のオープンデータの現在(取組紹介)(13:40〜14:20)
「横浜市財政ダッシュボード」(13:40〜14:00)
・吉本翔生(株式会社WiseVine代表取締役社長)
・安住秀子(横浜市財政局財政調査担当課長)

「横浜市会の取り組み:デジタル化推進特別委員会からの提言」(14:00〜14:20)
・大岩まさかず (デジタル化推進特別委員会委員長)
・鈴木太郞 (デジタル化推進特別委員会副委員長)

パネルディスカッション「横浜のオープンデータ・データ活用の未来」(14:20〜15:00)
横浜市DX戦略の紹介
・福田 次郎(横浜市デジタル統括副本部長)
パネルディスカッション
・福田 次郎(横浜市デジタル統括副本部長)
・黒田 夏子(横浜市政策局政策部担当部長)
・小林 巌生(Code for YOKOHAMA)
◎モデレーター:下山 紗代子(Code for YOKOHAMA)

第三部 15:00~16:00 ウィズコロナ時代の横浜市民のウェルビーイングを実現する –

基調提言「データ連成イノベーション~横浜ハピネスの絵を描こう~」(15:00~15:30)
・大澤 幸生教授(東京大学)

パネルディスカッション「これからの『共創ラボ』の展開について」(15:30~16:00)
・大澤 幸生教授(東京大学)、越仲 孝文教授(横浜市立大学データサイエンス学部)、前川 知英((株)トラストアーキテクチャ)、岸本 伴恵((株)チェンジ) 、加藤 佑((株)ハーチ)

第四部 16:00~18:00 リビングラボを通じた地域循環型経済の推進 –

市内各地のリビングラボからの取組紹介(16:00~17:00)
・横浜市内各地のリビングラボからのプレゼンテーション

これからのリビングラボ連携についての議論&横浜リビングラボ宣言(17:00~18:00)
・リビングラボ連絡会に参加している市内各地のリビングラボ

第五部 18:00~19:00 クロージング & 表彰式 by 横浜オープンデータソリューション発展委員会

横浜のオープンデータ10年の功労者の表彰&スピーチ(18:00~18:45)
・東京大学大澤幸生研究室(現・大澤早矢仕研究室)
・地方議員によるデジタルタウン研究会
・CODE FOR YOKOHAMA

次の10年に向けてー横浜オープンデータソリューション発展委員会 解散式(18:45~19:00)

※YouTubeとFacebookライブで配信します。
https://www.youtube.com/watch?v=zMzt1gfKJwA

https://www.facebook.com/LOCALGOODYOKOHAMA/videos/995608981385126/

※終了後に、19時からCode for YOKOHAMA主催でどなたでも参加できるZoomオンライン打ち上げを予定しています。

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※3月3日11時30分から12時まで「#おたがいハマ トークvol.152 緊急特番~10年目のインターナショナル・オープンデータデイに向けて」のオンライン配信が行われました。庄司昌彦さん(武蔵大学社会学部 教授、内閣官房オープンデータ伝道師)を迎え、10回目となるインターナショナルオープンデータデイにかける思いや、横浜市長も参加してオンライン開催するオープンデータデイ2022@横浜の内容を紹介しました。

▽3/3 #おたがいハマ トークvol.152 緊急特番~10年目のインターナショナル・オープンデータデイに向けて