神奈川県では、飲食店に対して「1組(1テーブル)4人または同居家族、2時間を目安」としてきた要請を、11月22日に解除しました。 5千人を超えるイベントについては、事業者が「感染防止安全計画」を作成し、県が確認することで、人数上限を収容定員まで緩和します。
横浜市は、県による要請の緩和・解除の決定に伴い、新型コロナウイルス対策本部運営チーム会議を開催し、県の方針を踏まえた対応を行っていくことを庁内で確認・共有しました。横浜市は、『Find Your YOKOHAMA』キャンペーン再開のほか、飲食店が発行するレシートでポイント還元する『レシ活チャレンジ』などの取り組みをスタートします。
▽山中竹春横浜市長のコメント
「神奈川県は、本日から、飲食店の人数・利用時間制限の要請を解除することを決定しました。
この間、市民・事業者の皆様、医療従事者の皆様には、感染症対策の徹底、ワクチン接種など、多大なる御協力をいただきました。皆様の御尽力に、心より感謝申し上げます。
感染状況が落ち着いている今、横浜市は、第6波に備えた準備を、着実に進めています。
医療提供体制をより確かなものとするために、病床の更なる拡充に努めており、「コロナ専門病院」の開院も間近です。
若い世代を中心とするワクチンの接種率向上を目指し、横浜商工会議所、横浜市商店街総連合会と連携し、「ワクチンplusキャンペーン」もスタートしました。3回目接種の準備も進めており、今後、市民の皆様に接種時期などを御案内していきます。
経済回復に向けた動きも、これからさらに本格化します。
横浜市は、10月から、より多くのお客様に横浜市内で宿泊・観光していただくための「Find Your YOKOHAMA」キャンペーンを再開しています。来月からは、飲食店の皆様をお支えするため、飲食店が発行するレシート記載の利用金額に応じてポイント還元を受けられるキャンペーン「レシ活チャレンジ」をスタートします。
今後とも、長引くコロナ禍で厳しい状況にある事業者の皆様にしっかりと寄り添い、必要な対策をスピーディに進めてまいります。
年末が近づき、会食や外出の機会が増えてきます。油断することなく、基本的な感染症対策をお願いします。新型コロナウイルス感染症への対策は、インフルエンザ対策にも有効です。皆様、引き続き、健康管理には十分、御留意くださいますようお願いいたします。」