2/12「沖縄の地で始めるサーキュラーエコノミーplus」ゲスト:富樫泰良さん・坂木勇介さん【オンライン公開収録】

2/12「沖縄の地で始めるサーキュラーエコノミーplus」ゲスト:富樫泰良さん・坂木勇介さん【オンライン公開収録】

〜「おたがいハマトーク★復活! 横浜の明日を拓くサーキュラーエコノミーplus」シリーズ PART5

オール・ニッポン・レノベーションは、千葉県夷隅郡御宿町に拠点を置くまちづくりの会社です。全国に幾つものR&D拠点を持ち、多彩で斬新なPR活動を通じて若者の力を地方創生に活かすことで、平和で持続可能な世界の実現を目指しています。

212()の「おたがいハマトーク★復活!」では、オール・ニッポン・レノベーション代表理事の富樫泰良さんと横浜オフィス担当の坂木勇介さんを招き、沖縄の地で始まったサーキュラ―エコノミーplusの取組について話を聞きます。

特にこの124日から始まった 医療MaaS「ぬちまーす号」の実証事業は、地域の多様な事業体を結びつけ、新たなソリューションを創出することで、社会課題を解決しながら地域の経済を循環させるチャレンジな取組。

離島・へき地など交通不便地域における医師不足や、通院が難しいエリア等での医療アクセスの確保、観光客が集中するエリアにおいて重症化リスクの低い患者の救急外来の利用の抑制など沖縄の医療・福祉・観光の課題解決に向け、オール・ニッポン・レノベーションを始め、株式会社薬正堂、沖縄セルラー電話株式会社、株式会社ホット沖縄総合研究所、株式会社Alpaca.Lab、株式会社琉球モビリティ、株式会社FMうるまなど沖縄の地元に根差した30を超える企業や団体が連携し、取組を進めています。

今回のおたがいハマでは、このような沖縄のサーキュラ―エコノミ―plusの実践と横浜の取組を比較しながら、両者の連携の可能性について探ります。

<開催概要>

おたがいハマトーク★復活!
横浜の明日を拓くサーキュラーエコノミーplusシリーズ PART5
「沖縄の地で始めるサーキュラ―エコノミーplus

ゲスト:富樫泰良さん(オール・ニッポン・レノベーション代表理事)
坂木勇介さん(オール・ニッポン・レノベーション横浜オフィス担当)

日時:212()21:3022:30
開催形式:会場からライブ配信します。オンラインで視聴できます。
企画運営:おたがいハマ(LOCAL GOOD YOKOHAMA

<配信・アーカイブURL>
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=mvkDdl16T9s
Facebookライブ:https://www.facebook.com/events/1101403108664188

 

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コロナ渦を市民みんなで乗り越えるための公民連携プラットフォームとして開設された「おたがいハマ」。2020年5月から約2年間に亘り、横浜の地から世界的なパンデミックに立ち向かうための官民の取組を、NPOや企業、大学研究機関と共に、オンラインによるトークセッションやセミナー、ワークショップ等を通じて発信しました。

そんな「おたがいハマトーク」が、この2025年1月29日から復活します。
再臨する「おたがいハマトーク」のテーマは、気候変動による大規模災害や食料やエネルギーの枯渇と高騰。人口減少による人手不足、単身世帯の急増による市民の孤独・孤立。そして多死社会の到来と急速に進む少子・高齢化など多岐に亘る社会問題や市民生活の課題を乗り越え、将来に亘って持続可能や横浜をいかに実現するかです。

そして、持続可能性を担保し、市民みんなの力で、横浜の明日を拓いて行くための羅針盤となるビジョンの重要なモノに、「サーキュラーエコノミーplus」があります。

「サーキュラーエコノミーplus」とは、横浜市が推進する地域循環経済のビジョンです。このビジョンは、いわゆるサーキュラーエコノミーが進める資源や製品の循環だけでなく、循環を通じた「ひと」のエンパワーメントを重視しています。これにより、環境・社会・経済の課題を同時に解決し、横浜市民のウェルビーイングを実現することを目指しています

なお、このビジョンの具現化にあたっては、以下の4つの重点テーマ・領域が挙げられ、このテーマ・領域に沿って、市内各地で公民の連携による多彩なプロジェクトが展開されています。
1)ローカル・フォー・ローカル(地域のものは地域に還せ):地域における資源循環と電力・食の地産地消による気候危機への挑戦
2)サステナブルデベロップメント(持続可能な街繕い):空き家や休耕地など活かされていない空間の有効活用による持続可能な街の実現
3)パラレルキャリア(学校や会社にとらわれないもうひとつの学び方・働き方):年齢や性別、国籍や病気・障害の有無にとらわれず、個人に寄り添うフレキシブルな働き方・学びの場の創出による「ひと」のエンパワーメント。
4)ヘルスプロモーション(人生100年の時代の健康戦略):介護、ヘルスケア、スポーツ、生活サービス産業の総合的なプロモーションによる生涯活躍社会の展開。

何より「サーキュラーエコノミーplus」は、横浜版リビングラボを運営する民間団体が中心となり、オープンな場で対話を重ねることで、生み出されたモノであり、市民目線の、市民の手による、市民に寄り添うビジョンであると言えます。

▽おたがいハマトークは、横浜市との協定に基づく連携事業として実施しています。
横浜市記者発表 「リビングラボを通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)を推進するための協定を締結~公民連携で循環型経済を推進し市民のウェルビーイングの向上を目指します~」
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2021/20211201_circular.html