今年の横浜開港祭は、花博ストリートに大注目です。
目指すのはGREEN×EXPO 2027に向けて、 子ども・若者を中心にあらゆる世代が連携し、国際港都・横浜から脱炭素や循環経済、ネイチャーポジティブを意識した新たなライフスタイルやワークスタイルを実践し、発信すること。それを通じて2027年は、横浜のすべての街を国際博覧会場としよう。そんな志を持ったNPOや企業、行政、教育関係者などが花博ストリートに集結します。
そして「循環(サーキュラーエコノミー)をもっと楽しく、恰好よく」を合言葉に、それぞれの団体の持ち味を活かした多種多様な市民参加型のイベントを繰り広げます。
横浜開港祭は、横浜の開港記念日である6月2日を市民とともに祝う市民祭です。1859年の横浜港開港を記念するこの日には、市内の小中高校が休校になることもあり、市民にとってなじみ深い日となっています。横浜開港祭は1981年に第1回「横浜国際デー(プレ横浜どんたく)」として産声を上げ、2026年で45回目を迎えます。不変のテーマは「Thanks to the Port」で、港に感謝し、横浜の未来を思う気持ちが込められています。
第45回目となる横浜開港祭の特徴は、2027年3月の開催を控える「GREEN×EXPO 2027」を強く意識している点です。この「緑の万博」の横浜開催を市民に広く周知し、子どもから高齢者まであらゆる世代の参画を募るため、会場内に「花博ストリート」が開設されます。
「花博ストリート」では、横浜繊維振興会が企画運営する横浜スカーフの染色体験や横浜イノベーション推進機構&(株) Crafting Japanが提供する開港スカーレットダルマのワークショップなど横浜の伝統的な染色文化を子どもたちに伝えるイベントが開催されます。
同時に(有)串田設備によって横浜の新しい地産地消による食循環のあり方を象徴する「横浜オリーブ」を紹介販売するブースも出展されます。
また(株)ソーラークルーは廃材を、(株)花弘はリボーンフラワーを、(株)共創は廃食油を,それぞれ活用したワークショップを花博ストリートで展開。子どもたちに身近な素材をテーマにサーキュラーエコノミーの真髄を伝えます。
一方でツルスイやスマイルドアでは、活動に取り組む子どもたち自身が、鶴見川や大岡川流域でのサスステナブルな活動について発表。併せて子どもたち自身が開発したオリジナルグッズの販売も行います。
さらにGREEN×EXPO 2027に向けて横浜の持続可能な未来を子どもたちと共に描くための企画も花博ストリートでは実施されます。
横浜市大同窓会のブースでは横浜臨海都心部全体をもう一つの「花博会場」として見立て、みなとみらいや関内・関外などの臨海都心部において、気候変動によってもたらされる酷暑やゲリラ豪雨を乗り超えるためのアイデアを子どもたちと共に考えるワークショップを開催。
また横浜瀬谷フラワーループ実行委員会とizumi サーキュラーイエロー・プロジェクトがコラボし、子どもたちと共に花博会場内に源流部を持つ和泉川流域の未来を描くイベントを開催します。このイベントは3M×3Mの巨大地図(ガリバーマップ)を花博ストリートに持ち込み、子どもたちに地図の上に乗ってもらい、子どもたちから見た和泉川流域のマチや自然の魅力や課題を自由に書き込んでもらうものです。
横浜ローカルゼブラ倶楽部が企画実施するのは「走れ!花博ユメSAKURA」。花博に向けてEV SAKURAを横浜市民みんなの夢とリボーンフラワーで飾るワークショップを開催します。
そして花博ストリートのフィナーレを飾るのが、花博ストリート有志連合が開催する 「横浜開港祭横断サステナブルクイズ」。横浜開港祭の会場となる臨港パーク内の各ブースを巡り、持続可能な横浜の未来に向けた問いを解くクイズ大会を開催します。優秀な成績を収めた参加者には、横浜開港祭に相応しい賞品を進呈されます。なおクイズ大会終了後には、花博ストリート有志連合によるGREEN×EXPO 2027に向けた決起集会が行われます。
開催時間は10時から15時。
会場は臨港パークの花博ストリート。
【参考】
■ 横濱ローカルゼブラ倶楽部
社会・環境課題の解決と、持続可能なビジネス成長(収益)を同時に追求する横浜市内の中小企業の集まりです。
「ゼブラ企業」とは、短期的な急成長を最優先する「ユニコーン企業」と対比される考え方で、社会課題の解決と収益性の両立を、長期的な視点で目指す企業を指します。
発起人は、石井造園(横浜市栄区)社長の石井直樹さん、大川印刷(横浜市戸塚区)社長の大川哲郎さん、ビックハート(横浜市)社長の若松貴男さんの3人です。
■ 花博ストリート
第45回横浜開港祭の会場内に開設される、GREEN×EXPO 2027の機運醸成を目的としたエリアです。
子どもから高齢者まであらゆる世代に「緑の万博」の横浜開催を周知し、参画を促します。
横浜開港祭公式サイト:https://www.kaikosai.com/
GREEN×EXPO 2027公式サイト:https://expo2027yokohama.or.jp/
■ GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)
横浜市旭区・瀬谷区の旧上瀬谷通信施設を会場に、2027年3月19日から9月26日まで開かれる国際園芸博覧会です。
テーマは「幸せを創る明日の風景」。1,500万人の参加者を見込みます。
最上位(A1)クラスの国際園芸博覧会の日本開催は、1990年に大阪で開かれた「国際花と緑の博覧会(花の万博)」以来37年ぶりです。
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第45回横浜開港祭 横浜開港祭の公式サイト。
www.kaikosai.com
