5/12 絵本の魅力を知り紅茶を楽しむ夜

5月12日(月)の夜、関内桜通り沿いのコミュニティスペース「泰生ポーチフロント」で、絵本と紅茶をテーマにトークイベントを実施します。

カウンターでは、ヨコハマ経済新聞編集部スタッフの大宮雅智さんが、パリ発祥でフランスでは定番のブランド「Comptoirs Richard」の紅茶や、英国風「スコーン」などを提供します。


トークのゲストは、横浜在住で、絵本学会の理事で会長代理を務めている穴澤秀隆さん。

「絵本の窓から世界を見る」をテーマに、絵本の魅力と6月に横浜市開港記念会館で開催される「第28回絵本学会横浜大会」についてお話しいただきます。

会場内には、穴澤さんがセレクトした絵本を設置し、手に取って読んでいただけます。

トークは、19時からと20時から30分〜40分ずつ2回実施します。

当日は、絵本にまつわるゲストもお招きする予定です。


▽穴澤さんからのコメント
絵本は、書籍という形を持った絵画(視覚表現)と文芸(言語表現)が融合した表現ジャンルです。バーチャルなデジタルメディアが全盛の中にあって、絵本は独自の可能性を持っています。
これは第一には、絵本には、書籍としての実体があるためです。そして、第二には、そのことにより、読者や読み手、あるいは聞き手との間に、身体的な人間関係が生まれるためだと思われます。
今回、6月21日(土)・22日(土)の両日横浜市開港記念会館にて、第28回絵本学会横浜大会を企画いたしました。それにちなんで、今回は、このような絵本の構造と今日的な意味について、親しみのある絵本を実際に手に取りながら、皆さんとご一緒にお話ししたいと思います。

<開催概要>
日時:5月12日(月) 18:30〜21:00 ※出入り自由
場所:泰生ポーチフロント(横浜市中区相生町2-52)
主催:さくらWORKS<関内>(横浜コミュニティデザイン・ラボ)
協力:大宮紅茶店(仮称)、絵本学会 横浜大会事務局

参加費:500円(現地払い)

申込:peatix か メール info@yokohamalab.jp 
https://ehontea.peatix.com


<ゲストプロフィール>

◎大宮雅智
ヨコハマ経済新聞 写真部 記者。市内の企業で働く傍ら、NPOでの活動やカメラマンとして活動している。イギリスへの滞在をきっかけに、紅茶に関心を持つ。ヨーロッパを中心に旅行を続ける傍ら、現地で紅茶を仕入れ、横浜でのイベントを中心に紅茶の茶葉の販売と、紅茶を楽しむ場づくりを行っている。

◎穴澤秀隆
絵本学会理事(会長代理)・横浜大会事務局長、美術教育雑誌「美育文化」元編集長、國學院大學栃木短期大学非常勤講師、NPO法人市民の芸術活動推進委員会(CCAA)理事、色彩教育研究会理事、美術科教育学会会員。1981年より、公益財団法人美育文化協会にて、美術教育専門雑誌「美育文化」編集部に勤務、1993年~2013年は編集長を務めた。2025年6月21日(土)・22日(土)に横浜市開港記念会館で「絵本の窓から世界を見る」をテーマに「第28回絵本学会横浜大会」を企画し準備中。バーチャルメディア全盛の時代に、絵本によるコミュニケーション、教育、文化創造、国際交流などの可能性を追究している。
https://www.facebook.com/profile.php?id=61573960498219

【参考】
第28回絵本学会横浜大会
https://ehongakkai.com/taikai/report.html

<お知らせ>
泰生ポーチフロント 初利用者限定キャンペーン 実施中!

 横浜コミュニティデザイン・ラボでは、関内桜通り沿いに、キッチン付きイベントスペース「泰生ポーチフロント」を運営しています。

 関内桜通りに面する1階にあるちょっとレトロなこのスペースで、仲間と一緒に素敵なイベントを企画しませんか。

 このスペースを初めて利用する方むけに、利用料から40%オフとなる特別コードを配布するキャンペーンを実施いたします。キャンペーン期間は6月30日まで。

 「広報はどうしよう」、「関内ってちょっと敷居が高い」、「ケータリング頼めるのかな」などいろいろな心配・リクエストがある方の相談にのります。当NPOと連携し、泰生ポーチフロントを使ったセミナーや交流会、シェアキッチンを使ったフードイベントなどの企画提案も歓迎です。

▽詳細