2/9 床下土風ラボ Collaboration with 似て非WORKS at 泰生ポーチフロント
第五回「精錬」作業を再び+ラボ展示打ち合わせ
世の中に出る前の、柔らかな絹になる前の「生糸」と、柔らかくなった絹綿に触れ、使い方を考える会の第5回目です。
今回は人気だった「精錬」作業をもう一度行います。群馬県碓氷製糸場で生産された生糸の精錬作業を行い、糸の変化をみんなで見る会です。
世の中に出る前の、精錬する前の国産「生糸」を知って、触れてもらい、生地以外への使い方を一緒に考えてみます。
お鍋でひたすら糸を繰る作業を1時間ほど交代で行い、水切り+乾燥後、セリシンの取れた絹繊維を実際に触ってみます。
精錬作業の後、BankART KAIKO で開催する展覧会「蚕から絹へ ー 絹と人のこれまでとこれから ー」のラボ展示について話し合います。
制作中の作品やまとめているアイディアなど、展示予定のものがどんなものか、現物や画像などを持ち寄って、ラボ展示スペースづくりの打ち合わせをします。
<開催概要>
◆日時:2月9日(日) 14:00~19:00
・精錬作業 14:00~16:30
・ラボ展示打ち合わせ 16:30~19:00
◆場所:泰生ポーチフロント https://taisei-po-chi.taiyusha.co.jp/
(横浜市中区相生町2-52 https://x.gd/MtA5Y)
◆主催:床下土風 https://www.yukashita-tsuchikaze.jp/
◆協力:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ(LOCAL GOOD YOKOHAMA)
◆参加費:1,000円(ドリンク&おつまみ付き)
◆参加方法:参加は、facebookイベントの告知に参加ご表明の上、お気軽にお越しください。
https://www.facebook.com/events/1745462092909712/
※ お釣りのないようご協力お願いいたします。
※ なくなったら、または欲しいものが出たら途中で買い出しに行く緩いスタイルで行います。差し入れ大歓迎!
※ 時間前の買い出し、作業準備のお手伝い(精錬用の袋10袋程度を手縫いします)の方大募集!(準備 11:00~)
<床下土風ラボについて>
この床下土風ラボは、2025年2月14日〜26日に BankART KAIKO で開催する「蚕から絹へ ー 絹と人のこれまでとこれから ー」展の関連イベントとして、展覧会開催まで毎月開催します。
▽床下土風ラボ開催実績
https://www.facebook.com/yukashitatsuchikaze/past_hosted_events
本ラボの記録や、ご参加の皆さまからのご提案・スケッチを期間中展示予定!
ゆくゆくは、このラボから生まれた作品の展覧会も開きたいし、他の素材についてもお披露目したい……まだ未定ですが、末永くお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
展覧会「蚕から絹へ ー 絹と人のこれまでとこれから ー」
絹の素材となる生糸は、幕末から昭和前期まで日本を代表する出品として日本の近代化に貢献し、群馬県はその生産地、横浜は輸出港として二つの地域は深い関係にありました。
本展は、輸出生糸倉庫の一棟を復元した文化施設「BankART KAIKO」を会場に、絹に関する三地域ー横浜・群馬・京都西陣ーを繋ぎ、これからの国産絹の将来を考える機会をつくります。生糸の生産地である群馬県のこれまでとこれからを、生糸の加工地である横浜と京都西陣で活躍するクリエーターが、今とこれからを提案し、歴史的な建物で日本の伝統的な産業、蚕糸業への理解と親しみを深める体験を通じ、地域や分野を超えた交流と発展を目指した展覧会です。
会期:2025年2月14日(金)〜26日(水)
会場:BankART KAIKO
https://silkproject.jp/
※オープニングパーティ 2/22(金)18:00〜21:00
<イベント協力>
似て非WORKS https://nitehi.jp/
<共催>
株式会社広告新聞社、群馬ロイヤルホテル、学校法人NIPPON ACADEMY、床下土風