金沢シーサイドFMの番組「サーキュラーエコノミーplus チャンネル」が4月16日(水)にスタートしました。
SDGsの17の目標を地域経済の中でバランス良く達成するために、民間団体が集まり、対話を重
ねることで生み出されたビジョン「サーキュラーエコノミーplus」を切り口に、毎回ゲストの取り組みについて伺う内容です。
放送は、一般的な循環型経済に加えて、そこに関わる「ヒト」に着目して、市民のウェルビーイング向上を目指す、地産地消、再生可能エネルギー、地域連携などの取り組みについてゲストとの対話で、深掘りしていきます。毎週金曜日11:00〜12:00に、金沢シーサイドFMのスタジオから生放送でお届けしています。
第28回の放送のゲストは、㈱Go Boundの日比健人さん。
日本一、地方・中小企業の案件獲得方法を研究する映像FCグループ、「PR Film Production」を運営している日比さん。地方の空き家を活用した撮影スタジオ事業「空き家 Film Studio」でsolar crewの空き家と連携しています。未来の若手クリエーターに貢献しながら、お持ちの空き家を活用したい方からの問い合わせを随時受付中です! 日比さんの思うCircular Economy 「+」について、坂本龍馬の時代に例えた内容でお話ししてくださいました。是非、お聞きください!
🎤番組情報
番組名:金沢シーサイド FM「サーキュラーエコノミーplus チャンネル」
放送日:2025年10月10日
日比 健人(ひび けんと)
▼所属
・㈱Go Bound 代表
聞き手:河原勇輝(ソーラークルー)、渡邉太郎(学生スタッフ)
提供:株式会社ソーラークルー
[03:07–05:38] 日比さんは「地方創生=中小企業が売上を上げ、利益を残し、納税し、人を雇うこと」と定義し、その実現に資する“自分のコピー”となる紹介用動画づくりを全国フランチャイズで展開していると説明します。 [05:53–07:14] もともと海外向けの英語指導・発信支援から始まり、説明を繰り返す代わりに動画化したことが事業化の起点だったと振り返ります。 [15:27–18:00] 「Made in Japan」の強みを活かしつつ、今後は“日本発のアジア連携”として商品・映像を媒介に各国をつなぐ構想を語ります。 [18:00–21:24] 空き家を活用した“空き家フィルムスタジオ”をYY広場2階に設置し、見た目は空き家でも中は機材完備という形で、地域の企業・住民・クリエイターが実用的に撮影できる環境を提供すると述べます。 [21:46–22:14] 地方創生の軸足は“売上や採用に効く映像”でぶらさず、イベント映像や話題づくり偏重ではなく、企業の経営成果に直結する制作に集中すると強調します。 [30:34–33:40] 認知(集客)と営業は別物であり、5〜6分の“社長のコピー”動画を中盤〜終盤の商談や採用で使うと、誤解が生まれにくく、代理店・新卒・保護者説明にも再現よく機能すると説明します。 [43:32–45:54] 動画は“紹介”の場面で真価を発揮し、人の信頼を介して観られる前提を忘れないと述べ、東京一極の大型スタジオよりも47都道府県分散の空き家スタジオ網が災害時にもレジリエンスを高めると示します。 [51:31–52:39] 今後1年で「空き家をスタジオ化しても収支が回る」モデルを実証し、空き家オーナー・若手クリエイター・地元企業の三者にメリットが循環する運用を広げたいと締めくくります。
サーキュラーエコノミーplusチャンネル
https://www.circulareconomyplusraradio.com/
【参考】
サーキュラーエコノミーplus(横浜版地域型循環経済)
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kyoso/kyosofront/circulr.html
