10月23日に「ダブルケアシンポジウム2025〜ケアに優しい地域社会づくりに向けて〜」を、横浜市開港記念会館 1号室(横浜市中区本町1-6)で開催します。会場とzoomを併用するハイブリッド形式で、子育てと親の介護が重なる「ダブルケア」をめぐる取り組みと課題を共有し、地域で実装する次の行動を検討します。入場無料で、先着順の事前申込制です。
<イベント情報>
日時:2025年10月23日(木)第1部10:00〜12:00、第2部13:00〜16:30
会場:横浜市開港記念会館1号室(横浜市中区本町1-6)+zoom(ハイブリッド開催)
定員:会場100人、zoom100人(先着順)
参加費:無料
参加方法:申込フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSciJxVIzEKdoX-pQxYGRxdMn9_27eFOaEuquEkBwDcPkMVkfg/viewform
主催:日韓ダブルケア支援プロジェクト
<プログラム>
第1部は「日韓ダブルケア支援プロジェクトの報告」です。日本と韓国のチームが、学びや議論を通じて整理してきた論点と実践の成果を共有します。ダブルケアに配慮した地域づくりや、当事者と支援者がつながるネットワークの構想と実装例を報告します。
第2部は「当事者の声から考える、わたしのネクストアクション」です。インタビュー調査で集めたダブルケアラーの声を起点に、プロジェクトメンバーによるパネル・トークと、参加者同士の対話で具体的な行動を検討します。進行には対話型のファシリテーション手法を活用します。
<背景と意義>
ダブルケアは、育児と介護が同時期に重なる生活課題を指します。個人の負担が長期化しやすく、仕事や学び、地域との関係にも影響が及びます。本シンポジウムでは、当事者の経験と支援の現場で得られた知見を整理し、家庭内だけに任せない支え合いの仕組みを地域でどのように整えるかを考えます。横浜の館内・関内エリアに位置する横浜市開港記念会館で実施することで、行政や福祉、企業、教育、地域団体など多様な主体が参加しやすい場を設定しています。議論の成果をもとに、後日「共同宣言」を発表すると案内しています。
<お問い合わせ>
一般社団法人ダブルケアサポート(横浜市)
メール:wcareyokohama@gmail.com
電話:045-324-5033(NPO法人シャーロックホームズ内)
https://wcaresupport.com/infomation/20250909_739

