[EVENT REPORT] 7/22 #おたがいハマ トーク vol.61:富岡克之さん・尾崎万里奈さん(公益財団法人よこはまユース)

7月22日(水)のランチタイムに実施する #おたがいハマトーク は、公益財団法人よこはまユースから青小年育成センター長の富岡克之さんと、事業企画課の尾崎万里奈さんにお話を伺います。

コロナ禍における青少年の居場所や青少年体験活動のあり方について話合えればと思います。

よこはまユースは平成23年に公益財団法人となり、少年施設を拠点とした青少年の体験事業や青少年育成活動支援のほか、自立支援をはじめとする青少年の社会的な課題への対応、放課後児童育成推進(放課後キッズクラブ)等に、地域や企業、関係機関・団体と協働・連携した取り組みを推進し、実績を積み重ねてきました。

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トークレポート

本日のトークは公益財団法人よこはまユースから富岡さん、尾崎さんをお招きしました。

<トーク前半>

まずは、よこはまユースの活動について伺いました。46年間にわたり、公益財団法人よこはまユースでは青少年が人とのつながりのなかで成長していくことができる社会づくりに取り組んできました。キッズクラブの運営や、青少年の居場所づくり、ボランティア活動などを行っています。例えば、道案内ボランティアや横浜マラソンボランティアなど、地域での活動を行なってきました。

さらに、このような体験活動が多いほど、社会的関心度が高いという結果もあるそうです。青少年の間に体験活動が多いと、大人になった時に高い社会的関心度を持つといいます。

コロナ禍では、「さくリビオンライン」というオンライン交流を行っています。学生に向けた、居場所づくりを行っています。また、横浜総合高校では、「ようこそカフェ」を実施。7月10日より再開し、感染拡大に注意しながら、生徒が集まる場を作っています。

<トーク後半>

まず、青少年との関係性づくりで心がけていることについて伺いました。富岡さんは、「直接会うことが重要だが、コロナ禍で直接会うことが難しい。しかし、相手との対対話を共有したり、共感することで、関係性を築くことができる」と話します。尾崎さんによると「元気ではあるが、不安や心配がある子がいる」といいます。「一緒に話し合いながら、お互いに不安や心配を見つけていくことが大事」と話します。

最後に、今後のICTの活用について伺いました。これまで、オフラインの活動を重視してきた中、今後のオンライン活動について伺いました。なかなか会えない期間が続く中で、SNSの技術はメッセージを届ける手段として活用できるといいます。

コロナ禍の期間においても、公益財団法人よこはまユースでは様々な工夫を行い、活動を続けてきました。今後の取り組みにも注目です。

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<実施概要>
日時:7月22日(水) 12:15〜12:45
場所:YouTube LIVE + Facebook LIVE
参加方法:ライブ映像はこちらのページから視聴できます。
YouTubeライブ

Facebookライブ

#おたがいハマ トーク(LOCAL GOOD YOKOHAMA特設サイト)

トーク&セミナー|番組

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参考サイト
▽横浜総合高 生徒の居場所 支援募る(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0114/2018/11/08/456489.html
▽桜木町に若者の居場所に(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0113/2016/04/21/329042.html

<ゲスト>
▽富岡克之(とみおかかつゆき)さん
公益財団法人よこはまユース施設事業課 青少年育成センター長。2002年によこはまユースに入職。公共施設を活用した青少年の居場所づくりや校内居場所カフェの立ち上げ、学校と地域をつなぐモデル事業「十日市場中学校地域交流事業」など地域資源を活用した様々な青少年の体験の場づくりに携わってきました。現在は、横浜市青少年育成センター長として、青少年に関わる団体の活動支援や人材育成に取り組んでいます。

尾崎万里奈(おざきまりな)さん
公益財団法人よこはまユース事業企画課職員。若者支援NPOスタッフ、学習塾講師を経て、2012年によこはまユースに入職。青少年施設での居場所づくりや地域の活動支援に関わり、2016年から高校内居場所カフェ「ようこそカフェ」(横浜市立横浜総合高校)の立ち上げ、運営を担当しています。
著者に『学校に居場所カフェをつくろう!一生きづらさを抱える高校生への寄り添い型支援』(共著、明石書店、2019年)、『居場所づくりのいまに必要なことー子ども・若者の生きづらさに寄り添う』(共著、明石書店、2019年)など

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