横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”第14回認証事業者を決定

横浜市は、ヨコハマSDGsデザインセンターと連携し、SDGs達成に向けた積極的な取り組みを行う事業者を「横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”」として認証していおり、この度第14回目の認証事業者が決定しました。

今回の募集では、新規認証事業者73者とランクアップ認証事業者17者の計90者が新たに認証され、累計認証事業者数は842者となりました。ランクアップ認証とは、既に認証を取得した事業者がさらに上位の認証を取得することを指します。第14回認証事業者の認証期間は、令和7年4月1日から令和11年3月末までとなります。

第14回認証事業者の内訳

  • 最上位(Supreme):5者
    例:株式会社カツマタ、相武造園土木株式会社など
  • 上位(Superior):24者
    例:株式会社REJ、荏原実業株式会社横浜営業所など
  • 標準(Standard):61者
    例:アマンダリーナ合同会社、株式会社石川屋ふとん店など

この制度では、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)、地域(Local)の4分野における30項目で評価が行われます。事前に自己チェックやデザインセンターからのアドバイスを受けられる仕組みも整備されており、企業や団体がSDGsへの取り組みを進めやすい環境が提供されています。

また、認証取得後には、名刺やホームページでの認証マーク表示、市ホームページでのPR機会、各種イベントへの優先参加など、多くのメリットがあります。さらに、取り組みを深めることでランクアップ認証にも挑戦可能です。

横浜市は、この制度を通じて地域経済の活性化と持続可能な社会の実現に向けた取り組みを引き続き推進していくとのことです。

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/green/2024/0328ysdgs.files/0328ysdgs.pdf

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/ondanka/futurecity/y-sdgs/ysdgs1.files/0001_20241115.pdf