「企業と人権 ~当事者と考えるダイバーシティ~」動画配信中

横浜市企業向け人権啓発セミナー

横浜市では、企業における「人権の尊重」や「ダイバーシティ(多様性)の推進」をテーマにした啓発セミナーを動画配信形式で実施しています。本セミナーでは、重度難聴の障害当事者として企業で働いていた講師が、自身の経験をもとに、働きやすく生きやすい環境づくりのヒントを分かりやすく話しています。職場や日常生活において、自分と周りの人を大切にするための考え方を学べる内容となっています。

セミナー概要

テーマ:
企業と人権 ~当事者と考えるダイバーシティ~

近年、企業には「人権の尊重」や「ダイバーシティの推進」が求められています。本セミナーでは、障害当事者として働いていた講師が、自身の経験を踏まえながら、誰もが少しでも働きやすくなるためのヒントをご紹介します。明るくわかりやすい内容で、職場だけでなく日常生活にも活かせる考え方をお伝えします。

配信期間:
令和7年3月21日(金)午前10時~令和7年9月30日(火)午後5時まで

講演時間:
約50分(全4章 各章10~20分程度)

視聴方法:
横浜市市民局人権課ウェブサイトよりご覧いただけます。視聴申込は不要で、どなたでも無料でご視聴いただけます。

講師紹介

牧野友香子 氏(株式会社デフサポ 代表取締役)

牧野氏は生まれつき重度の聴覚障害があり、読唇術を用いてコミュニケーションを行っています。神戸大学卒業後、一般採用でソニー株式会社にて人事として勤務。その後、娘が難病だったことをきっかけに株式会社デフサポを設立し、教育支援や企業講演、ダイバーシティ関連コンサルティングなど幅広い活動を行っています。また現在は家族とともにアメリカで暮らしながらWebマーケティング事業も展開されています。

主な講演内容:

  • 自己紹介
  • 耳が聞こえないとは?
  • 障害者と就労
  • 無意識の差別(アンコンシャスバイアス・マイクロアグレッション)

牧野氏のYouTubeチャンネル「難聴ユカコの挑戦(デフサポちゃんねる)」は登録者12万人以上、総再生回数1億回以上を誇ります。

お問い合わせ先

横浜市市民局人権課 啓発等担当課長
佐々木 恵美
電話: 045-671-3561