金沢シーサイドFMの番組「サーキュラーエコノミーplus チャンネル」が4月16日(水)にスタートしました。
SDGsの17の目標を地域経済の中でバランス良く達成するために、民間団体が集まり、対話を重
ねることで生み出されたビジョン「サーキュラーエコノミーplus」を切り口に、毎回ゲストの取り組みについて伺う内容です。
放送は、一般的な循環型経済に加えて、そこに関わる「ヒト」に着目して、市民のウェルビーイング向上を目指す、地産地消、再生可能エネルギー、地域連携などの取り組みについてゲストとの対話で、深掘りしていきます。毎週金曜日11:00〜12:00に、金沢シーサイドFMのスタジオから生放送でお届けしています。
第19回の放送のゲストは、東京大学の大澤幸生さん、㈱トラストアーキテクチャの前川知英さん。
もともと教授と教え子というご関係の2人。「AI」の理解が届かない”チャンス”を発見する「人工知能」についての研究を行う大澤さん、その教えを活かしたデータ収集で地域に貢献を行う前川さん。AIの活用時に注意するポイントや今後の展望など、様々なお話をうかがいました。是非お聞きください!
🎤番組情報
番組名:金沢シーサイド FM「サーキュラーエコノミーplus チャンネル」
放送日:2025年8月8日
大澤 幸生(おおさわ ゆきお)
・東京大学大学院工学系研究科システム創成学 教授
前川 知英(まえかわ ともひで)
・㈱トラストアーキテクチャ 代表取締役社長
聞き手:田中隼平(団地暮らしの共創)
提供:株式会社ソーラークルー
【02:25】大澤氏自己紹介。研究テーマは「チャンス発見」=データが乏しくても人にとって重要な“まれな出来事”を見極め、行動につなげるAI。所属は東大工学系研究科・システム創生学専攻。
【07:06/08:21】チャンス発見の具体技術:①人・語・商品間の関係を可視化して新しい組み合わせを促す、②役立つデータの選び方を支援するツール、③コロナ期に内閣官房と連携した研究(“ST with you”:日常の近しい関係性を保つ振る舞いの有効性など)を前川氏と展開。
【04:43/15:15/16:43】前川氏の実践:横浜市「市民局広聴相談課」×Polimill等のデジタル基盤で、市民の不満・課題・アイデアをライトに収集。区や分野(福祉/教育/子育て等)ごとに可視化し、政策検討の材料に。
【19:01/19:58】分析プロセス:①区・分野別に分類→マッピング、②投稿群の背後にある「共通の芯(暗黙の本質)」を抽出=チャンス発見を政策デザインへ接続。
【21:21/29:34】生成AIとの向き合い方:人に聞きづらい“愚問”をぶつける壁打ちには有効。一方で、回答の過信は禁物。公共分野ではログや出典での裏取り・公式情報との整合が必須。
【22:32/23:37/25:59】「アホになる」重要性:賢さに縛られず“恥ずかしい/突飛”を受け入れる姿勢が新結合とチャンスを生む。AIの出力も使い手に“似て”想定外を引き出せる。
【28:22/30:58】実務活用の勘所:一次問い合わせ・知識整理・発想支援には有用。ただしジョブ失敗を見落として“平然と進行”する等のリスクがあるため、監視(ログ確認)と設計で補強する。
【38:21/39:52/41:18】今後の展望:「賑わい×仕掛け」をデータで捉え、GREEN×EXPO 2027の“Green”の多義性を可視化。横浜から創造的な賑わいを設計していく。
【46:04/47:04】結び:AIが“未来を見せる”支援をしても、最後に前へ進めるのは人。サーキュラーエコノミーの“プラス”は人そのもの。
サーキュラーエコノミーplusチャンネル
https://www.circulareconomyplusraradio.com/
【参考】
サーキュラーエコノミーplus(横浜版地域型循環経済)
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kyoso/kyosofront/circulr.html
