5/29 「横浜市国際平和講演会 戦後80年特別企画 ~世代を超えて語り継ぐ 横浜の平和へのバトン~」開催

「横浜市国際平和講演会 戦後80年特別企画 ~世代を超えて語り継ぐ 横浜の平和へのバトン~」開催のお知らせ

横浜市では、「横浜市国際平和の推進に関する条例」に基づき、国際交流や国際協力、多文化共生など、国際平和に貢献するさまざまな取り組みを進めております。また、市民の皆さまとともに「平和」について考える機会の創出にも力を入れております。

今年は戦後80年という節目の年にあたり、戦争の記憶を次世代へ継承するための特別企画として、横浜大空襲があった5月29日に「横浜市国際平和講演会」を開催いたします。

【開催概要】

  • 日時:令和7年5月29日(木)14:00~16:30
  • 会場:市役所1階アトリウム(横浜市中区本町6-50-10)

【プログラム内容】

基調講演(14:00~)
日本原水爆被害者団体協議会 事務局次長 和田征子(わだ まさこ)氏による基調講演を行います。

第1部 世代を超えて語り継ぐ横浜大空襲(14:15~)
横浜市立南中学校の生徒による、戦争や平和に関する学びの発表を行います。
また、南中学校の生徒と横浜大空襲被災者の方によるトークセッションも実施します。
なお、南中学校は横浜大空襲で甚大な被害を受けた地域に所在し、平和学習に積極的に取り組んでいます。修学旅行やオンライン交流を通じて、沖縄の中学生との対話型学習も行っており、今回のトークセッションには沖縄の東村立東中学校の生徒もオンラインで参加予定です。

第2部 朗読劇が伝える横浜大空襲(15:35~)
演劇団体「横浜夢座」による、横浜大空襲を題材とした朗読劇「真昼の夕焼け」を上演いたします。
この朗読劇は15歳の少年が実際に体験した横浜大空襲の実話を元に書かれたもので、様々な小中学校で公演を行い、これまでに10年間約10,000人もの生徒に戦争の悲惨さを伝え、“今を生きる”大切なメッセージを発信してきました。
横浜夢座は、俳優の五大路子(ごだい みちこ)さんが横浜で立ち上げた、地元ゆかりの題材を演劇で発信する団体です。

【参加方法】

当日は、事前申込不要で、直接会場にお越しください。先着150名様までご参加いただけます。途中参加・退出も可能です。

【お問合せ先】
国際局政策総務課 担当課長 髙村倫未
Tel:045-671-4700