◇どんな本か
在日三世で、自分の人生を覆う見えない霧を振り払うために、金泰俊さんは30歳を前にして「上海からポルトガルのロカ岬まで自転車で行く」という途方もない決断をします。
ユーラシア大陸をガイドブックもパソコンも持たず、極寒や猛暑の中をたどり着いた街で地図を求め次の街へ。何のために? 余計な自分を剥ぎ、己と向き合うためにペダルを踏み続けた1年3か月の飾りのない臨場感あふれる旅の記録。
「旅行記」という枠を超え、在日三世としてのアイデンティティや、様々な出会いの中での自己との対話もテーマになっています。
著者の金泰俊さんをお迎えし、貴重な写真とともに、お話を伺います。
◇開催概要
日時:4月10日(金)18:30〜20:30
会場:泰生ポーチFRONT(横浜・関内)
ゲスト:金泰俊さん
紹介本:『明日はどこまで行こうか ―ペダルで越えたユーラシア―』
信愛塾 文庫第6集 1,500円(当日販売あり)
申し込み:下記Peatixより
https://peatix.com/event/4943067/view
参加費:500円
◇ゲスト・プロフィール
金 泰俊(きむ・てじゅん)
1983年神奈川県横浜市生まれ。小学生時代に信愛塾との出会いがありました。2011年4月、30歳を前に「日本を離れ、上海からポルトガルのロカ岬まで自転車で行こう」と決意し、信愛塾の仲間に見送られ、13カ月をかけてユーラシア大陸2万キロ超をペダルで走破しました。
『明日はどこまで行こうか ―ペダルで越えたユーラシア―』は、自身の子どもへの「ギフト」として手作り文庫本から始まりました。
https://www.at-yokohama.net/news/4552
◇団体紹介:NPO法人在日外国人教育生活相談センター・信愛塾
在日外国人の子どもたちを中心に、学力保障のための補習クラスや母語クラス、日本語クラス、子ども会などを行うとともに、保護者や家族を対象とした教育・生活・人権に関する相談事業を多言語・無償で行っています。
在日コリアンの子どもたちが自らの文化に誇りを持ち、基礎学力と進路を保障されながら自立していくことをめざして始まった活動は、現在、年間1000件を超える相談に伴走するなど、「在日外国人と日本人が出会い、共に支え合い生きる社会」をつくる実践の場として広がっています。
書籍の出版や講演会、学校や自治体向け研修なども行い、地域社会における共生と人権保障の取り組みを継続的に発信しています。
信愛塾 公式サイト:https://shinaijuku.com
◇オーサートークとは
本の著者や編集者などをゲストに迎え、執筆の動機や取材エピソード、テーマへの思いなどを語ってもらう場です。
講演を一方的に聞くだけでなく、質疑応答や対話を通じて、著者の思いや作品への理解を深める時間を共有します。
