金沢シーサイドFMの番組「サーキュラーエコノミーplus チャンネル」が4月16日(水)にスタートしました。
SDGsの17の目標を地域経済の中でバランス良く達成するために、民間団体が集まり、対話を重
ねることで生み出されたビジョン「サーキュラーエコノミーplus」を切り口に、毎回ゲストの取り組みについて伺う内容です。
放送は、一般的な循環型経済に加えて、そこに関わる「ヒト」に着目して、市民のウェルビーイング向上を目指す、地産地消、再生可能エネルギー、地域連携などの取り組みについてゲストとの対話で、深掘りしていきます。毎週金曜日11:00〜12:00に、金沢シーサイドFMのスタジオから生放送でお届けしています。
第36回の放送のゲストは、㈱共創の河原英信さん。
廃食油回収と地域貢献を合わせた事業を展開しており、サーキュラーエコノミープラスをまさしく体現されていらっしゃいます。ぜひ河原さんのお話をお楽しみください!
🎤番組情報
番組名:金沢シーサイド FM「サーキュラーエコノミーplus チャンネル」
放送日:2025年12月12日
河原 英信(かわはら ひでのぶ)
▼所属
㈱共創
聞き手:田中 隼平(㈱隼商事株式会社)
提供:株式会社ソーラークルー
[02:41-04:15] 河原さんが「地域循環油プロジェクト」を説明し、家庭や飲食店の使用済み天ぷら油を回収して精製し、燃料として生かす構想を示します。「金沢区で出た廃食油は金沢区の役に立つ」という地域内循環が軸になります。
[04:35-06:48] 河原さんは脱炭素の文脈で前職の太陽光発電の経験に触れ、廃食油が航空燃料につながる流れを踏まえて参入した経緯を話します。田中さんは横浜青年会議所での関わりや出会いを補足し、立ち上げ期の伴走関係が語られます。
[13:10-16:46] 事業の仕組みとして、回収した油を精製しボイラー燃料に混ぜてCO2排出を減らす点が共有されます。横浜市の「Fry to Fly Project」などの動きにも触れつつ、地域規模で実装する狙いが整理されます。
[17:08-22:52] 学校連携では「レールを引かない」方針で、子どもが主体的に回収や意思決定を行う設計が強調されます。集めた油を1リットル10円で買い取り、得た資金を地域課題に使う実例として、花を植える話や、コミュニティバス応援と連動したキャンドル制作・販売の話が出ます。
[23:28-26:13] 福祉連携として、家庭からの油をペットボトルで集め、別容器へ移し替える作業をNPO法人ぷかぷかの施設で仕事として担ってもらっていると説明されます。今後は容器洗浄や回収作業にも広げ、高齢者や子育て中の人、ひきこもり経験者など多様な人の就労機会につなげたい意向が述べられます。
[26:43-30:31] 防災面では「自助カナ」との連携が語られ、西富岡小学校のイベントで廃食油キャンドルのワークショップを実施したことが紹介されます。元消防士の話と合わせ、非常時の灯りとしての活用や、横浜市大の研究室と避難支援アプリを進める動きが共有されます。
[37:39-50:31] 今後は金沢区モデルを作り、2027年の花博を見据えて横浜市18区へ展開したいと語られます。回収ステーションを増やし、寄付先を選べる仕組みを整えつつ、全国700拠点を目標に、2033年7月10日の引退と武道館での事業譲渡式という具体的な数値目標まで示されます。
サーキュラーエコノミーplusチャンネル
https://www.circulareconomyplusraradio.com/
【参考】
サーキュラーエコノミーplus(横浜版地域型循環経済)
