9/17 一般社団法人横浜イノベーション推進機構:イノスイFORUM「本気のイノベーションを横浜から」Vol.1」

一般社団法人横浜イノベーション推進機構は、2024年春の設立以降、横浜市内の多様な地域課題の解決に向けイノベーションを起こすために、関係するさまざまな人、団体、企業、大学、研究機関、そして横浜市各局各区等と対話を進めてきました。この度のフォーラムでは、今後、これら産官学民の多様なステークホルダーを繋ぎ、地域課題を対話と探求によって可視化し、共創しながら地域課題を民間主導で解決するための具体的な糸口を探ることを目指します。

 

開催要領

日時:2024年9月17日(火) 13時30分〜16時40分(13時開場、終了後に交流会あり)
場所:横浜市開港記念会館 講堂 (最大定員481名)
https://www.kaikokinenkaikan.com/access/
費用:無料
主催:一般社団法人横浜イノベーション推進機構
https://yokohama-inosui.or.jp/
共催:一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス、特定非営利活動法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、ハーチ株式会社
後援:横浜市政策経営局

<内容>

総合司会:吉田政弘(一般社団法人横浜イノベーション推進機構アドバイザー)

1.はじめに(13:30~13:40)
登壇者
〇黒澤史津乃(一般社団法人横浜イノベーション推進機構代表理事)
内容:一般社団法人横浜イノベーション推進機構(イノスイ)のパーパス・ミッション・ビジョン・バリューを発表し、今後取り組んでいく事業について説明します。

2.女性の健康と暮らし(13:40~14:00)
ファシリテーター
〇黒澤史津乃(一般社団法人横浜イノベーション推進機構代表理事)
登壇者
〇江成道子(一般社団法人シングルマザー支援協会代表理事)
〇本田由佳(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授、順天堂大学医学部小児科非常勤助教授)
〇十世三宅藤九郎(狂言師)
〇松永佐和子(株式会社LUCOR代表取締役)
内容:21世紀の成熟社会にふさわしい活力ある社会をつくっていくためには、人口の半分を占める女性が心も身体も健康な状態でそれぞれの能力を発揮できることが重要です。これからの女性の生き方について、それぞれの分野で活躍する女性だけで語り尽くします。

3.子供・若者とキャリア(14:00~14:20)
ファシリテーター
〇関口昌幸(横浜市政策経営局共創推進課)
〇ジョー・ミンギ(一般社団法人横浜イノベーション推進機構アドバイザー)
登壇者
〇塩嶋瑶子(公益財団法人よこはまユース)
〇高城芳之(NPO法人アクションポート横浜代表理事)
〇北村克久(一般社団法人横浜すぱいす代表理事)
〇冬月可奈(「HIKKY」所属)
〇鈴木八朗(くらき永田保育園 園長)
内容:昭和時代の受験戦争・偏差値偏重型の教育や保護者の意識が残存しているままでは、子供・若者の目指す幸せの尺度が固定化されてしまいかねません。横浜市においても「こども・子育て基本条例」が制定され、子供自身の真の希望がどこにあるのかを重視すべきことが謳われています。新しい時代の子供・若者のアドボカシーについて、キャリア支援を中心に専門家達でクロストークを行います。

4.障がいのある人々(14:20~14:40)
ファシリテーター
〇関口昌幸(横浜市政策経営局共創推進課)
〇ジョー・ミンギ(一般社団法人横浜イノベーション推進機構アドバイザー)
登壇者
〇大友勝(NPO法人横浜市精神障害者地域生活支援連合会代表理事)
〇萩原達也(社会福祉法人開く会/共働舎施設長)
〇奥山誠(横浜あおば小麦プロジェクト)
〇眞島哲也(株式会社スタートライン プロデューサー)
内容:ダイバーシティアンドインクルージョン(多様性と包摂)を重視すべきとの認識が広がりつつある中で、どんな障がいがあっても、自分らしく仕事をしながら社会と共生できるように。農福連携や障害者雇用を進める専門家たちに語っていただきます。

5.高齢者・身寄りのない方・認知症の方(14:40~15:00)
ファシリテーター
〇吉田政弘(一般社団法人横浜イノベーション推進機構アドバイザー)
登壇者
〇松枝勇治(株式会社アイ・ディ・エス 事業推進部)
〇鎌村誠司(済生会神奈川県病院地域交流室、社会福祉士)
〇高月義博(ホームネット株式会社執行役員) ※オンライン
〇髙濱将之(株式会社土屋常務取締役、一般社団法人横浜イノベーション推進機構理事)
〇黒澤史津乃(株式会社OAGウェルビーR代表取締役、一般社団法人横浜イノベーション推進機構代表理事)
内容:横浜市内でも、単身高齢者世帯、高齢夫婦だけの世帯が今後も増え続け、併せて認知症を発症する人も増えていくことが確実な中、安心して横浜に住みつづけられるためにどんな課題があり、今後、どうやって解決していくべきか。横浜市では、厚生労働省の「身寄りのない高齢者が抱える生活上の課題に対応するためのモデル事業」を受託し、最先端の取り組みが始まることとなりますので、それを踏まえたクロストークを行います。

6.横浜で暮らす外国人(15:10~15:30)
ファシリテーター
〇井上義設(一般社団法人横浜イノベーション推進機構理事)
登壇者
〇林章博(株式会社GTN部長)
〇グェン・ティ・トゥ・ハン(株式会社リッケイ副社長・CRO)
〇中西英一(鶴見銀座商店街・木曽屋)
内容:横浜市でも生産年齢人口の減少が見込まれる中、今後は優秀な外国人の方々にいかに仕事の場・居住の場として横浜を選んでいただき、地域に溶け込みながら外国人の方々も地域の方々も共に安心して共生していけるようにしていくか。羽田空港から京急電鉄で直通20分程度のロケーションである鶴見において、まさに今、新たな取り組みが始まろうとしています。

7.地域コミュニティと防災、サーキュラ―エコノミー(15:30~15:50)
ファシリテーター
〇河原勇輝(一般社団法人横浜イノベーション推進機構理事)
登壇者
〇菅野拓(大阪公立大学大学院文学研究科准教授、石川県能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード委員)
〇河原英信(株式会社共創 代表取締役)
〇田中隼平(一般社団法人横浜青年会議所 サーキュラーエコノミー部会)
内容:今、横浜で能登半島地震のような災害が起こったら。防災の視点を重視しつつ、いつ来るか分からない大災害をただ恐れるだけでなく、今から地域コミュニティによって出来ることを語り合います。平時から役立つことが緊急時にも助けになる、そんな仕掛けの可能性を探っていきます。

8.持続可能な街づくりとウェルビーイング(15:50~16:10)
ファシリテーター
〇藤木幸大(一般社団法人横浜イノベーション推進機構理事)
登壇者
〇大森酉三郎(NPO法人KUSC理事、神奈川大学サッカー部監督)
〇藤森茂和(NPO法人KUSC事務局長、神奈川大学サッカー部監督補佐)
〇関口昌幸(横浜市政策経営局共創推進課)
内容:イノスイの目指す地域循環型経済を重視しながら地域の社会課題を解決していく最先端のモデルが、竹山団地における神奈川大学サッカー部の取り組みです。竹山団地での実践から、今後の持続可能な街づくりの可能性、そしてそこに人的資本経営を重視した地域企業がどのように関わるべきか、地域全体でウェルビーイングを高められる糸口を探っていきます。

9.今後に向けて~呼びかけ(16:10~16:30)
登壇者
〇内田裕子(一般社団法人横浜イノベーション推進機構監事)
〇笹原龍(プロテニスプレーヤー)
〇串田賢司(横浜オリーブ代表)

※16:30~16:40は、予備時間

※終了後の17時〜18時30分頃まで交流・名刺交換会を横浜市開港記念会館の101会議室で開催します。

 

【備考】

※横浜市と民間3者による協定について
リビングラボを通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)を推進するための協定
(横浜市、一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス、特定非営利活動法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、ハーチ株式会社)
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2021/20211201_circular.html

※facebookイベントによる告知ページ
https://www.facebook.com/events/829395689395976/