【レポート】2月からイベントが開催!地域の小さなヨリドコロ「こよりどうカフェ」

木の床と土壁に囲まれたあたたかな空間。暖炉の炎を眺めながら、野菜たっぷりのランチをいただける。そんなほっこりカフェ、小さなヨリドコロ「こよりどうカフェ」が2022年12月、戸塚にオープンしました。

にぎやかな戸塚駅東口から歩いて5分ほどでこよりどうに到着。築400年以上の歴史をもつ善了寺さんの境内にあるお堂です。

運営主体の認定NPO法人こまちぷらすは、「子育てをまちでプラスに」を合言葉に、子育てが「まちの力」で豊かになる社会を目指し、10年あまり活動しています。戸塚駅西口に1店舗目のカフェ「こまちカフェ」があり、「こよりどうカフェ」は2店舗目になります。

お店のオープンにあたっては、クラウドファンディングを行いました。51日間、255名のお力ではじめに設定した目標を達成。400件以上の応援メッセージが寄せられました。地域の方をはじめ、カフェのコンセプトに共感する方々の想いがたくさん集まり、スタートを切りました。

心も身体も温まるごはん

ランチタイムのメニューは、ごはんと味噌汁を中心にした一汁三菜の定食です。卵、乳、小麦粉不使用なので、アレルギーがある方も安心して、一緒に食べられるメニュー。ご高齢の方にも体に負担の少ないおかずです。

お総菜は、季節の野菜を中心にして7種類ほど。その中から3つ選べるとあってついつい迷ってしまいます。

マネージャ-の大塚さんにメニューについて伺いました。

「どんなことを大切にしてメニューを考えていますか」

「ここにきてお野菜をいっぱい食べてもらいたいという気持ちでメニューを考えています。食事の中に、新たな発見も味わっていただきたいです」

彩り豊かな一汁三菜セットのお皿には、かわいらしいロゴマークが。

「ロゴマークもかわいいですね。」

「お茶碗としゃもじです。オリジナルのお皿は、栄区の作業所、セルプ杜さんに創っていただきました。」

イベントスペースとして

2月7日(火)に初めてのイベントを開催予定です。手形アートのイベントで、親子で楽しく過ごしながら、お子様の成長を感じられそうですね。お申し込みはこちらから。
https://ameblo.jp/poche-yokohama/entry-12785818844.html

その他にも2月22日(水)にゃんにゃんにゃんの日は、猫好きな人のおしゃべり会、2月25日(土)は遊山箱(ゆさんばこ、とつか宿駅前商店会イベント)など盛りだくさん。イベントの詳細は、ぜひ、ホームページやSNSをご覧ください。

何度も訪れたくなる地域の中のヨリドコロに

店内には、絵本や木のおもちゃ、おままごとキッチンなどキッズスペースがあり、小さな子どもと一緒のママやパパが子どもとゆっくり過ごせます。子どもたちの声を聞きながらゆっくりコーヒーを飲みにくる方もいらっしゃいます。カフェスタッフの方からは「お仕事で来ているけれど、空間に癒されています」という声も聞こえてきました。

お惣菜の販売もしていて、近所の方が立ち寄ることも増えてきました。子育て中のママから一人暮らしの方、お年寄りまで、夕飯に加えたいあと1品に出会えます。

2時からはカフェタイム。ブラウニー、小松菜のケーキ、フルーツのケーキなど、小麦粉不使用のバラエティーに富んだケーキが選べます。

「今後は、お惣菜の宅配なども徐々に増やしけたらと考えています。春に向けた新しいメニューも開発中です。毎日手の込んだ料理を作るのは、難しい時もある。そんな時に立ち寄っていただきたいです」と店長の守家さん。

あたたかいお食事を通して、誰かとの小さな出会いがある場所。地域の「小さなヨリドコロ」。様々な年代の方がほっと一息つける場所になりそうですね。

 

こよりどうカフェ

〒244-0002 神奈川県横浜市戸塚区矢部町125 善了寺内
TEL:045-827-3334
営業時間:月~土 10:00-17:00
定休日:日曜・祝日・第二月曜日

アクセス
https://coyoridocafe.com/con2212/access/

ホームページ
https://coyoridocafe.com/

インスタグラム
https://www.instagram.com/coyorido_cafe/

フェイスブック
https://www.facebook.com/coyoridocafe/

クラウドファンディングページ(現在は終了)
https://syncable.biz/campaign/3735#campaign-tabs