【レポート】1/10(火)〜1/15(日)「LOCAL GOOD DAY! -GOODなコミュニティは、循環する。-」『YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM』と『LOCAL GOOD YOKOHAMA WORKSHOP』

 

2023年1/10(火)〜1/15(日)は、横浜市内のサーキュラーエコノミーと日々の暮らしを結びつける製品販売とワークショップイベント、「LOCAL GOOD DAY! -GOODなコミュニティは、循環する。-」が LUMINE  横浜 B2階イベントスペースで初開催されました。

1/10(火)〜13(金)は、物販部門

画像
『YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM』

この期間はCircular Yokohama主催で、移動式ミュージアム「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM(ヨコハマ サーキュラー デザイン ミュージアム」の出店でした。
横浜市内のサーキュラーエコノミーと日々の暮らしを結びつけるさまざまな製品を販売しています。

※詳細は以下をご参照ください。
[1/10-13] ”YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM”を、ルミネ横浜にて開催します | Circular Yokohama – 横浜のサーキュラーエコノミーを加速する
https://circular.yokohama/2022/12/21/ycdm_lumineyokohama/

出展は、
・海洋プラをアップサイクルした色鮮やかな工芸品「buøy」
・庭と庭を眺める生活環境を再考するブランド「5%Garden」※11,12日のみの出展
・モルト粕からクラフト紙に混ぜ込んで作る横浜発「クラフトビールペーパー」
・ジュースのアルミパックをアップサイクルして作る小物「Coco&K.」
・ミツバチの飼育を通じた地域の環境学習プログラム「はち育®」
・廃棄物に新たな価値を与える、金沢養護学校のハンドメイドバック
・金沢ブランド認定商品「金澤ハ味」
・サーキュラーエコノミーを取り入れたオリジナルの「横浜金澤黒船石けん」
などを取り揃えていました。

そして、横浜国立大学の学生による「ハマの屋台プロジェクト」の手作り木製屋台をお借りしました。全会期中、商品の展示を行う什器として…ベンチとして…はたまた椅子や机として等、様々な展開方法で、手作り木製屋台を使用させていただきました!

画像
buøy
画像
5%Garden
画像
クラフトビールペーパー
画像
Coco&K.と横浜国立大学の学生による「ハマの屋台プロジェクト」の手作り木製屋台
画像
はち育®・横浜金澤黒船石けん・金澤ハ味

会場に貼らせていただいたポスターは、大川印刷さんにてFSC認証紙を用いてゼロカーボンで印刷されています。

画像
大川印刷さんにてFSC認証紙を用いてゼロカーボンで印刷されたポスター

ーーー

また、
14日(土)・15日(日)は、ワークショップ部門。『LOCAL GOOD WORKSHOP』。
この期間は、LOCAL GOOD YOKOHAMA主催で、HAPPY MONDAYと下町編集室OKASHIのチームとコラボレーションを行い、持続可能な社会づくりを目指すワークショップを実施しました。

画像
『LOCAL GOOD WORKSHOP』のタイムライン

ーーー

トップバッターの13時から「HAPPY MONDAY」の「2023年のあなたの夢はなぁに? アップサイクルで夢を叶えるスノードームをつくろう!」。

画像
HAPPY MONDAY

「2023年はどんな年にしたいか」デザイン思考で思いもよらない自分を導く夢を導き出し、願いをこめてスノードームづくりをします。本来であれば捨てられるはずの材料(※)で、おもわず月曜日もワクワクしちゃう、夢を叶えるスノードームを作りました。
※5月にお母さんにプレゼントするお手伝いチケットを、子どもとお父さんが一緒に考える、母の日ワークショップを実施しました。今回は、その時に使用した廃棄予定の材料をアップサイクルすることで、楽しみながら社会貢献することができます!

画像
「2023年のあなたの夢はなぁに? アップサイクルで夢を叶えるスノードームをつくろう!」
画像
ワークショップ体験中1
画像
ワークショップ体験中2(大人の参加もありました!)
画像
ワークショップ体験中3(頑張って魔法の液体を入れています)

各々が感じた2022年の振り返りや2023年はどんな年にしたいかを付箋に書き並べたうえで、「2023年の目標」に想いを馳せてキラキラした瞳でスノードームづくりを楽しみました。

画像
参加者が作ったスノードームたち
画像
参加者が作ったスノードームたち

ーーー

15時からは、「下町編集室OKASHI」の「2100年の横浜駅周辺妄想収集」。

画像
下町編集室OKASHI

2100年の横浜駅周辺のすがたを妄想し、自由に書き込むマッピングワークショップを行います。横浜駅とその周辺地域をトレースしたマップに、あったらいいなと想像する横浜の未来、取り残さないでほしい記憶、現状の課題改善などを集めます。横浜駅周辺への愛着を可視化するとともに自らまちの未来を切り開いていくことを楽しめるような場作りを行いました。

画像
下町編集室OKASHIのみなさん

途中、2100年ではなく、3年後の横浜駅にフォーカスを変えることにした場面もありましたが、通行する人に声をかけたり、何をしているのか気になった方々と一緒に、ルミネ横浜で横浜駅の未来の姿を想像する姿は、新鮮そのものでした。

画像
3年後の横浜駅周辺妄想収集!
画像
海の中の美術館!?
画像
誰も気軽にいられる公共老人ホーム!
画像
みどりを増やして海風のそよぐ散歩スポット

ーーー

17時からは、「LOCAL GOOD YOKOHAMA」の「誰でもウェルカム展示会 – LOCAL GOOD VR YOKOHAMA -」を実施しました。

画像
LOCAL GOOD VR YOKOHAMA

本施策運営団体のLOCAL GOOD YOKOHAMAが、VRSNSである「VRChat」を中心に創作活動やイベント企画をしている、メタバースクリエイターNemo Idoladeus氏を迎え、独自のSDGs×メタバースな体験を提供しました。

画像
VRchat体験コーナー
画像
VRchat体験コーナー

「VRchat体験コーナー」も設けた一方で、現地だけでなくVR空間もオープン。HAPPY MONDAYのワークショップでお客様が作成された成果物や、HAPPY MONDAYと下町編集室OKASHI、それぞれの団体の活動に関する展示をVR空間で観ていただきました。

画像
VR空間(HAPPY MONDAY)
画像
VR空間(下町編集室OKASHI)
画像
VR空間の来場者

実際にVR空間にも複数の来場者を迎えることができ、SDGsは環境やエコロジーの文脈だけではなく「メタバース」の視点と掛け合わせ、障害者の行動やありたい姿の見える化等でメタバースとSDGsプロモーションや販促タッチポイントの拡張性や可能性を体感することができ、組織や領域を越えた次世代人材の育成や交流により開催されるプログラムとなりました。

1月15日のダイジェスト動画は、こちら:https://youtu.be/Y4ZFkSUxOVQ